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今回は「2023年 口永良部島旅行記」その4をお届けします。
★ 前回の記事は こちら ★
村営船・フェリー太陽Ⅱに乗船
2023年1月6日、1泊2日で口永良部島(鹿児島県)を観光し、屋久島へ戻ります。

船の出港時間は偶数日と奇数日で変わります。この日は偶数日なので10時30分(奇数日は15時10分)。9時前には乗船券をゲットしました。料金は2,140円です。

コンテナを改造した小さな待合室で船の到着を待ちます。

前日はフェリー太陽Ⅱが故障により欠航。その代わりに「あゆみ丸」という小さな船で口永良部島へやって来ましたが、帰りは通常通り、フェリー太陽Ⅱで帰ることが出来そうです。
■ 参考

なお、今回は島に2泊する予定でしたが、海況が悪くなりそうなので、宿の方にも相談し、直前に1泊へ変更していました。

そしてやはり、翌日は欠航。せっかくここまで来て、滞在時間が短いのは勿体ない気もしますが、これもまた島旅です。フェリー太陽Ⅱの運航状況は屋久島町のホームページで確認することが出来ます。

年明けということで、乗船口には「しめ縄」が飾られていました。

郵便物を運ぶ役割も果たしています。

2022年が口永良部島に町営船が就航して50周年の年だったそうです。

船内には先代の船たちを紹介する掲示や…

昔の島の写真がありました。

こちらはフェリー太陽Ⅱ建造中の写真。フェリー太陽Ⅱは2021年就航の新しい船なので、船内は清潔感があります。
船内の様子をご紹介

4階建ての船で1階が車両甲板、2階が乗船口、3階と4階が客室となっています。

小さな船でもエレベーターが付いているのは現代のスタンダートと言えるでしょう。なお、エレベーターが動くのは乗降時だけです。

こちらがメインエントランス的な場所。明るい木目調の内装が施されています。

ラックに掛けられているのは、鹿児島県を代表するローカル紙「南日本新聞」。

乗船口のしめ縄に続き、手荷物置き場には日本国旗と鏡餅がセットされていました。

そしてその横には冷蔵庫。利用案内等はありませんが、買い物帰りの島民の方向けでしょう。

二等和室はこんな感じ。コンセントは無かったような気がします。

毛布と枕はセルフ式(無料)。

リバース用のたらいと袋も用意されています。

トイレも綺麗でウォシュレット付きです。

こちらが船首を望む展望室。ソファーも快適で、なかなかカッコいい内装です。なお、上級船室はありません。

船内Wi-Fiや…

自動販売機もあります。

デッキへ出ると、岸壁側に船体が大きく傾いていました。

これは自動車を載せるためにランプウェイが降りているからでしょう。

10時半、フェリー太陽Ⅱは定刻通り口永良部島を出港しました。屋久島・宮之浦港までは約1時間半の船旅です。
揺れる?口永良部島から屋久島へ
ということで、ここまで船内の写真を色々とご紹介しましたが、乗客の方が1人も写っていません。これは私が意図的に写していないのではなく、数名しか乗っていないのです。

屋久島町船舶運航事業経営戦略によると、年間の利用者は7千人。島の人口が100名前後ということもあり、利用者数は公共工事等の経済活動に左右されることが大きいようです。観光についての統計は見当たらないので、口永良部島を訪れる観光客は少ないのでしょう。
こうした状況なので、当然のことながら運航経費が運行収益を大幅に上回る赤字航路。国の定める離島航路補助制度を活用して、国や鹿児島県からの補助金で賄い、航路が維持されています。

また、火山噴火に備えるという観点から、毎日運航や一定の船体の大きさが必要とされているようです。

フェリー太陽Ⅱの通常の定員は100名。先代のフェリー太陽も定員は100名でしたが、2015年に新岳が噴火した際は、全島民が島外へ避難出来るよう、定員を150人にする特別対応が取られました。

どうやら予め申請書類は準備していて、あとは有事の際に日付を記入するだけの状態だったとのこと。その時の教訓を生かし、すぐに船で島外へ避難出来る体制は取られているはずです。
■ 参考:1

さらば口永良部島。

そして、屋久島の山々が近づいてきました。

海況が徐々に悪くなる予報だったため、船が揺れる心配もありましたが、幸い船は全く揺れていません。

12時、フェリー太陽Ⅱは定刻通りに宮之浦港に到着しました。ここからは13時30分発のフェリー屋久島2に乗船します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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