寄港回数日本一!那覇クルーズターミナルでコロナのワクチンを接種してきた|2021 沖縄旅行記

沖縄県

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「那覇クルーズターミナルに行ってきた」時の様子をご紹介します。

那覇クルーズターミナルでコロナのワクチンを接種

2021年9月上旬のある日、沖縄の那覇クルーズターミナルへやってきました。

国際通りから3kmほど離れた場所に位置する那覇クルーズターミナル。2014年より供用を開始して、現在は世界最大級の22万トン級クルーズ船の受け入れに向けた整備工事が行われています。

2018年に沖縄県の観光客数は1000万人を超えましたが、その背景にあるのが「クルーズ船入港の増加」です。沖縄県全体のクルーズ船寄港数は、2016年から2019年まで4年連続日本一。特に2019年は那覇港に年間260回もクルーズ船が寄港しました。

今回私がクルーズターミナルにやって来た目的は、船に乗ることではなく、新型コロナウイルスのワクチン接種です。毎日のように寄港していたクルーズ船ですが、コロナが始まってからはゼロ。2021年はクルーズターミナルがワクチンの大規模接種会場となっていました。

ちなみにこちらがクルーズ船(ぱしふぃっくびぃなす)が停泊しているときの様子。夜にクルーズが停泊しているときは、まるでここにホテルがあるような雰囲気になります。

クルーズ船寄港回数日本一

那覇港の歴史についても掲示がありました。年表は1264年、中山王の時代に泊港が整備されたとことから始まっています。15世紀以降は琉球王府の貿易の拠点として栄えた歴史ある港です。

■ 参考:琉球王国の歴史について

クルーズ船ターミナルの向かいにあるのがコンテナターミナル。貨物船が入港している様子を見ることが出来ます。本土から離れた沖縄の経済を支える重要な拠点と言えるでしょう。

この日は「川崎近海汽船」のド派手な船が停まっていました。その後ろにいるのは「琉球海運」の船です。

那覇港に入港するクルーズ船たち

クルーズターミナルは2階建ての建物。ワクチン接種は1階で受付を済ませ、2階で注射を受けるという流れになっています。

ワクチン接種を終えました。クルーズ船で那覇に到着した際は、船からボーディングブリッジを歩いて、ここからターミナルビル内に入るようですが、今回はこちらが出口となっています。

こちらが船とターミナルを繋ぐボーディングブリッジ。

ターミナル内の通路には、かつて那覇港に入港した船のペナント?が飾られていました。

こちらはにっぽん丸。2024年6月現在、日本船籍のクルーズ船はにっぽん丸の他に飛鳥Ⅱしかありません。

コロナ前まで那覇に寄港していたのも外国のクルーズ船が中心。こちらがそうした外国の船たち(右上は飛鳥Ⅱ)。真ん中の船は有名なクイーンエリザベスです。

9月上旬に接種センターに指定された那覇クルーズターミナルでしたが、利用者が少ないということで、1か月ほどで閉鎖となりました。沖縄ならではの、貴重な経験をすることが出来てよかったです。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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