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今回は「沖縄県産ピーマンの収穫を体験してきた」ので、その様子をお届けします。
沖縄県産ピーマン「ちぐさ」
子どもが苦手な野菜のひとつ「ピーマン」。タキイ種苗が発表した【嫌いな野菜ランキング2020】でも、ピーマンは3位にランクインしています。ちなみに1位はゴーヤです。
ピーマンは多くの人に知られている野菜ですが、ピーマンが実っている様子を見たことはありますか。私は先日初めて、沖縄でピーマンのハウスを見学させていただきました。
■ 参考:マンゴーのハウスに行ってきた
お、大きい… 手のひらサイズのピーマンがつるにぶら下がっています。沖縄のピーマン生産量は全国11位。「ちぐさ」というサイズの大きいピーマンが、沖縄本島の南部で栽培されています。
ピーマンの収穫を体験
こちらがピーマンの花。この花が枯れると果実が出来ます。
沖縄では3月から6月までピーマンの収穫が行われているそうです。
こちらのハウスでは、みかんと同じように、二度切りでピーマンを収穫しています。私もその作業のお手伝いをさせていただきました。
このテカテカの光沢が獲れたての証拠でしょうか。沖縄県産ピーマンは県内に出荷され、県外にはほとんど出回りません。
美味しい!赤いピーマンを丸かじり
ピーマンといえば「緑」です。
ピーマンは熟してくると、緑から黒、赤へと色が変化していきます。
赤いピーマンとパプリカの違いについてですが、植物学的には明確な分類・定義がありません。ネットでは「果肉が厚くてリンゴの形に近いもの」がパプリカとも言われていますが、ちぐさは果肉が厚くて形もリンゴに近いです。パプリカになるのでしょうか。
私が面白いなと思ったのは小さな赤いピーマンたち。こうしたピーマンは初めて見ました。
捨ててしまうということで、その場で味見をさせてもらいました。生のピーマンを丸かじりするのも初めてですが、こんなに甘くみずみずしいピーマンを食べるのも初めてのことでした。ピーマンの概念が変わったような気がします。
赤いピーマンは完熟の状態で、甘みが増しています。とても美味しいのですが、すでに完熟状態ということで、日持ちせず、市場にはあまり流通していません。まさに産地でしか食べられないものです。ここでしか出来ない貴重な体験をさせていただきました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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