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今回は沖縄で「キノコの収穫」を体験してきたので、その時の様子をお届けします。
生産量が増えている?沖縄のキノコ
沖縄でキノコの栽培が行われていること自体、私は初めて知りましたが、沖縄には13団体からなる【沖縄県きのこ生産振興会】もあり、近年生産量が増えています。
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こちらが見学させていただいたキノコのハウス。ハウスの中へ入る前に「朝ごはんに納豆食べてきてないよね?」と聞かれました。キノコは「胞子」呼ばれる非常に細かい種を飛ばして、その数を増やします。胞子から出た「菌糸」という、細い糸が集まって出来たものがキノコ。どうやら納豆菌は菌糸の成長を阻害させてしまうそうです。
■ 参考:マンゴーのハウスを見学してきた
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ハウスの中は独特の雰囲気。キノコの生育を促すため、クラシックのBGMが流れています。
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ペットボトル型に固められた土から外に飛び出してきているキノコ。1日でグンと大きくなるため、どんどん収穫しないと作業が大変なことになるそうです。
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キノコの名前は「くろあわび茸」。台湾から導入されたキノコで、日本では限られた地域だけで栽培されており、高級キノコとして紹介されています。
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食べてみると「かまぼこ」のような弾力があり、肉厚でジューシー。栄養も豊富で、体内の免疫を高めてくれる成分が含まれているそうです。
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こちらのハウスで栽培されている、もうひとつのキノコがこちら。白と黄色の鮮やかな見た目と、沖縄で栽培されていることにちなんで「くがに(黄金)さんご茸」と呼ばれています。確かに沖縄の海にいるサンゴのようです。
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正式名称は「たもぎたけ」。もともとは夏の北海道や東北に自生していましたが、近年沖縄でも人工栽培が行われるようになりました。
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キノコの中でも群を抜いて栄養価が高いそうで、がんや糖尿病を予防する健康食品としても扱われています。
知る人ぞ知る沖縄キノコの収穫を体験
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キノコの収穫作業は手でねじりながら引っ張るだけ。ハウスの中で大きくなったキノコを見つけては獲るを繰り返します。
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そして収穫したキノコはすぐにハウスの横の作業場でパッキング。その日のうちにスーパーの棚に並びます。
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作業自体は簡単ですが、収穫からパッキングまで全て手作業のため、出荷量は多くありません。沖縄のキノコは知る人ぞ知る「幻の最強フード」です。とても貴重な体験をさせていただきました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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