島旅

中之島上陸!トカラ馬牧場と温泉へ 十島村最大の島を歩く|2022 トカラレントゲン便 旅行記1

十島村最大の島・中之島に上陸しました。レントゲン便の停泊時間は2時間15分。港から3km先にあるトカラ馬牧場を目指して歩きます。港からトカラ馬牧場までの道はずっと上り坂。途中で走ったりしながら約30分で到着。御岳の麓で放牧されているトカラ馬を見物した後は島の天然温泉へ。足だけ浸かり船に戻りました。
船旅

フェリーとしま2 レントゲン便乗船!1泊2日で十島村全島に上陸する|2022 トカラ旅行記7

年に1度の特別運航!フェリーとしま2・レントゲン便に乗船し、口之島から奄美大島・名瀬へ向かいます。十島村の各島に停泊する間、船内では島民の健康診断が行われ、乗客は一時下船が認められています。つまり、この船に乗ると1泊2日でトカラ列島の有人島全てに上陸することが出来るのです。予約をなかなか取ることが出来ない人気の船です。
島旅

商店や郵便局もある!口之島の集落を歩いて散策 島の人口と産業をご紹介|2022 トカラ旅行記6

日本最後の秘境とも言われるトカラ列島の島には、どんな暮らしがあるのでしょうか。今回は口之島の集落を歩いて散策したので、その様子をご紹介します。集落には商店や郵便局もありました。2020年の国勢調査によると、島の人口は103人。島の産業は、「農業」の次に「教育、学習支援業」に従事している人が多いです。
島旅

宿の車で雨の口之島をドライブ!秘境・セランマ温泉へ 野生の牛も発見|2022 トカラ旅行記5

この日は1日島を歩くつもりでしたが生憎の雨。宿のご主人の計らいで、車を無料で貸していただいたので、トカラ列島・口之島をドライブします。目指すのは島の南端にあるセランマ温泉。山奥にある温泉や野湯を除いて、東京から訪れるのが大変な秘境温泉のひとつと言えるでしょう。その道中では野生化を見ることも出来ました。
島旅

口之島を通る北緯30度線と戦跡~十島村の米軍統治と本土復帰の歴史|2022 トカラ旅行記4

港から口之島最北端へ向かう途中には、十島村の歴史において重要な意味を持つ北緯30度線があります。1946年2月2日、口之島から南の島々は米軍統治下に置かれることが宣言されました。2022年は十島村が本土復帰を果たしてから70周年。今回は十島村の米軍統治と本土復帰の歴史をご紹介。フリイ岳周辺に残る戦跡も見学しました。
島旅

黒潮が直撃する火山島 口之島上陸!地理的に面白い島を歩いて観光|2022 トカラ旅行記3

トカラ列島最北端の島・口之島(鹿児島県十島村)に上陸しました。民宿「なかむら」さんにチェックインし、昼食を頂いた後、午後は島の最北端を目指して歩いて観光します。黒潮の流れのど真ん中に位置している火山島・口之島。南方から暖かい空気が運ばれてくることもあり、地理的に面白い島でした。
観光アイデアノート

北風が強く曇りが多い?冬の沖縄が寒い理由を地理的視点から解説|観光アイデアノート vol.21

沖縄に咲く桜と言えばカンヒザクラ(寒緋桜)。この桜は1月から2月に満開を迎えるため、沖縄では卒業・入学シーズンに桜を見ることが出来ません。『暖かくなるのが早いから桜の開花も早い』と思われがちですが、冬の沖縄は結構寒いです。今回は冬の沖縄が寒い理由を地理的視点から解説します。
観光アイデアノート

ルーツは中国?琉球王国と沖縄の歴史文化の観光化における課題|観光アイデアノート vol.20

日本本土にはない文化や芸能などが今も残る沖縄。その歴史の基礎知識を身に付けておくと、沖縄旅行がもっと味わい深いものになるはず。もともと沖縄は「琉球王国」だったことは知られていますが、その歴史は少々複雑で記録も少ないです。今回は、文化観光の基礎となる琉球王国と沖縄の歴史をまとめました。
島旅

日本一長い村 十島村へ!秘境を行くフェリーとしま2の船内をご紹介|2022 トカラ旅行記2

午前2時に奄美大島・名瀬港を出港したフェリーとしま2は、朝5時に宝島へ入港しました。宝島は鹿児島県十島村の最南端に位置する有人島。私が目指している最北端の有人島・口之島までは6時間以上かかります。今回は日本最後の秘境「トカラ列島」を行くフェリーとしまの船旅と船内の様子をご紹介します。
千葉県

Peach 2時間遅れ!深夜の成田空港到着 終電で都内に帰ることは出来るのか|2023 旅行記

21時33分、定刻から約2時間遅れて、私が乗るPeachはようやく那覇空港を離陸しました。ただし、こうした事態は想定内。Peachの夜遅い便は運賃が安い一方、遅れる可能性が非常に高いのです。深夜の成田空港に到着。終電に乗り、東京都内まで帰ることは出来るのでしょうか。今回はそんな旅の様子をお届けします。