まるでお洒落なカフェ みやこ下地島空港に到着!スカイマークで沖縄・宮古島へ|2022 旅行記1

島旅

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今回は「2022年 多良間島旅行記」その1をお届けします。

スカイマークで沖縄・宮古島へ

今回の目的地は宮古島と石垣島の中間に浮かぶ多良間島。島への上陸手段は宮古島からの船か飛行機しかありません。つまり、まずは宮古島に行く必要があります。

私が住む沖縄本島から宮古島までのアクセス方法は飛行機だけ。宮古島から多良間島までは船を利用するとして、沖縄本島から宮古島までの航空券をどれだけお得にゲット出来るかがポイントとなります。

ちょうど那覇空港駅から那覇空港へ向かうコンコースに「宮古島へ行くなら、スカイマークで!」と書かれた横断幕が掲載されていました。

ということで、スカイマークの航空券をゲット!1月下旬の平日というオフシーズンでしたが、予約のタイミングが遅かったためか、片道運賃は5,170円。最低価格で購入することは出来ませんでしたが、JAL・ANAに比べたら圧倒的に安いです。

出発当日、那覇空港のスカイマークカウンターで発券されたチケットをよく見ると、行先は「宮古島」ではなく「下地島」となっています。これは一体どういうことでしょう。

スカイマークで宮古島へ行く場合、到着するのは宮古空港ではなくみやこ下地島空港となります。宮古島中心地までは伊良部島を経由し15kmほど離れていますが、橋で繋がっており、バスもあるので、大した問題ではありません。

隣の石垣島行きの飛行機は「ISHIGAKI」と表示されていますが、下地島行きは「SHIMOJISHIMA」。

那覇空港では、宮古島や与那国島へ行く飛行機は「宮古」「与那国」で案内されますが、下地島や久米島に行く飛行機は「島付き」で案内・表示されます。何か理由があるのでしょうか。

11時過ぎ、私が乗るスカイマークの飛行機は那覇空港を北向けに離陸。本州方面に向かう場合は、そのまま沖縄本島の西側を北上していきますが、宮古島や石垣島へ向かう飛行機は、離陸後すぐに西へ大きく旋回します。

那覇空港から30分の空の旅

那覇空港からみやこ下地島空港までは約30分のフライト。

雲の切れ間から慶良間諸島の島々が見えました。

こちらは渡嘉敷島

島を代表する「阿波連ビーチ」も確認することが出来ました。

島の中央にまっすぐ伸びた1本の道路… ではなく、こちらは外地島にある慶良間空港です。2023年現在、この飛行場を離発着する定期便はありません。

しばらくすると飛行機は雲の上へ。雲には飛行機の影が映っています。

しばらくその影を眺めていたら、何だか雲が赤っぽくなってきたような…

そう思っていたら、飛行機の影を囲むように丸い虹が架かりました!これは「ブロッケン現象」です。後方から差す太陽光が、前方に漂う水滴などに乱反射して発生する珍しい現象と言われています。

雲が赤っぽく見えていたのも、太陽光と水滴の影響と思われます。他の方も気付いていたのでしょうか。いいものを見ることが出来ました。

まるでお洒落なカフェ みやこ下地島空港に到着

那覇空港を離陸した飛行機はすぐに着陸態勢に入ります。

高度が下がり雲を抜けると、思わず「すごい!」と声が出てしまいそうになるほど、美しい海の景色が現れました。

この絶景を見るだけでも、宮古空港ではなく下地島空港を利用する価値はあると思います。

下地島空港に上陸!

滑走路からターミナル・手荷物受取場までは遊歩道を歩きます。

ちなみに、滑走路の横に止まっていたスカイマークの社用車は品川ナンバー品川ナンバーの車が走る島は伊豆諸島と小笠原諸島だけかと思っていました(笑)

ターミナルに到着。南国を感じさせるBGMが流れ、ここが空港であることを忘れさせるようなリゾートの雰囲気です。

出発ロビーの様子

みやこ下地島空港のキャッチコピーは「空港から、リゾート、はじまる」。お手洗いが広く、着替えスペースも用意されているので、空港で一気に南国気分へ切り替えることが出来ます。

こちらは下地島空港ターミナルの出入口。空港は全体的に広々としており、まるでお洒落なカフェのようです。

しかし、中にはちゃんと航空会社のカウンターがあります。2022年現在、下地島空港を離発着するのはスカイマークとジェットスターの2社です。

国際線の受け入れも検討されているようで、国際線用の到着ゲートも用意されていました。

実際にカフェもあり、空港内のWi-Fiはサクサク。自由に使えるベンチやテーブルも多く設置されています。

出発ロビー

出発ロビーにもお土産を販売している売店や飲食店がありますが、単価は高め。空港にも空港周辺にもコンビニは無いので、軽食や飲み物は予め用意しておいた方が良さそうです。

伊良部島にあった下地島~那覇間 定期航空便就航記念碑

下地島と那覇の間に初めて定期便が就航したのは1980年。しかし、利用者数が少なかったそうで、1994年に定期便は運休となり、その後はJALのANAのパイロット訓練専用空港となっていました。

2019年に新しいターミナルが開業し、約25年以上ぶりに定期便が復活。宮古島への旅行はみやこ下地島空港の利用がおすすめです。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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