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今回は【2021年 沖縄旅行記 その12】をご紹介します。
★前回の記事★
名護市「嘉津宇岳」へ
原付で沖縄本島1泊2日の旅。橋の駅リカリカワルミの次にやってきたのは、名護市にある「嘉津宇岳」です。

嘉津宇岳が近づいてくると、周囲は山に過去まれた景色になります。

登山口の駐車場に到着しました。駐車場までの道も、車がすれ違えるほどの幅はあるので、危険な道ではありません。ここから山頂を目指して山を登ります。

珍しい植物や鳥もいるようで、周辺は「沖縄県自然環境保全地域」に指定されています。
看板の1行目を見ると「主として中生代の本部層中の石灰岩からなる非常に険しい地形です」と書かれています。非常に険しい地形…

登山口には杖も用意されていました。
事前にインターネットで調べていた情報では
「片道40分ほどで登れることもあり初心者でも楽しめる山」
「気軽に行けて、運動にもなる」
と書かれていたので、手軽に登れると思い、装備などは一切せず、服も靴も普段のままです。
険しい山。遭難の可能性もある

登り始めてまずは、整備された遊歩道が続きます。比較的急な傾斜ですが、この道を歩いていけば山頂に到達するはず。
口コミをみると、山頂までの所要時間も1時間かかっていない場合がほとんど。確かにこれはいい運動になります。

と思ったら、整備された遊歩道はすぐに無くなり、岩場を歩いていくようなコースに変わりました。これはなかなか大変です。

手も使わないと登ることが出来ません。こうした岩場には「ハブ」が生息していることもあるので、夏場は特に注意が必要です。
また、雨の日も、濡れた岩は滑りやすいので、歩くのは危険なはず。

道沿いの木々をよく見ると、10mおきぐらいに、赤いリボンが付けられています。
これは遭難防止のための目印。
散策路を歩くというよりも、岩場を登っていくため、夢中になってどんどん道を外れていく可能性もあります。実際、2018年には遭難も発生しています。
岩場を登っていく

周囲を見渡すと、木々や植物の感じから、何となく「南国」が感じられます。

ここからは散策路かと思ったら

またすぐに岩だらけの道に (笑) ここが登山道であるようには全く見えませんが、遠くの木に赤いリボンが付いているので、この岩を登ってていくしかないようです。

山の中にマスクが落ちていました、ご時世ですね…
嘉津宇岳山頂に到達

岩に「正」と書かれています。道は合っているのでしょう。

この岩も登っていきます。もし登山口で杖を借りていたら、邪魔で仕方がなかったはずです。

何とか山頂に到着しました。標高は452m。結局、登り始めてからここに来るまで30分もかかりませんでしたが、なかなか険しい道のりでした。
山頂には誰もいません。聞こえてくるのは風の音だけ。しばしここで休憩することにします。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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