ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「呑んだくれ呑兵衛の旅in沖縄」その6をお届けします。
★前回の記事★
オリオンビールの工場見学へ
お酒を呑みながら、沖縄本島を路線バスで巡っています。
酒造で泡盛の試飲をしましたが、沖縄のお酒といえば、やはりこちらでしょう。

オリオンビールです。
名護市に工場があり、無料の工場見学ツアーが行われています。グラスビール2杯を試飲出来るということもあり、大変人気が高いです。

事前に予約が必要ですが、いつも予約が埋まってしまっている印象です。前に一度参加しようとした時もダメでした。
特に最近はコロナの影響で人数が制限されている影響もあります。
★参考:工場見学の予約がいっぱいだった★
以下のページから、空き状況の確認や予約をすることが出来ます。

ビールの副産物も販売されている
ということで、念願のオリオンビール工場の中へ。

銀行のATMのような建物には「副産物販売所」と書かれていました。

サイレージとは家畜用飼料のこと。
ビールの製造過程で出た粕を加工することで、こうした飼料になるそうです。

受付を済ませ、ビール試飲券をゲット。
ビール工場見学(試飲付き)は他の場所でも人気ですが、沖縄には電車がありません。お酒を呑まない連れがいるか、バスか、近くに泊まるといった対策が必要になります。

こちらは受付近くにあったマシーン。
その周りには大麦がずらりと並べられています。
オリオンビールの歴史
工場内はガイドの方と一緒に回ることになります。ツアーの開始時間まで少し待機。

待っている間は「ORIONレトロ館」で、オリオンビールの歴史を知ることが出来ます。

かつてのオリオンビール缶が並んでいます。
一番上は1970年ということで、沖縄の本土復帰前。創業自体は1957年で、当初は「沖縄ビール」という名前でした。
その後の一般公募により「オリオンビール」という名が決まり、名護工場が建設されました。

沖縄の古い商店も再現されています。
現在の沖縄は観光を中心とした第三次産業が中心ですが、オリオンビール創業の背景には、「沖縄に第二次産業を興す」という目的があったそうです。
こうした背景も知ると、オリオンビールが沖縄のビールであるということを強く感じられます。

ちなみにこちらは稚内駅前のスーパーで撮った写真。
日本最北の地までオリオンビールは届いています。また、おがさわら丸の船内でもオリオンビールが販売されており、その人気の高さが伺えます。

今回の旅で一番最初に呑んだお酒も、オリオンビールの酎ハイWATTA。
pokke104 池城由紀乃さんデザインの原画が展示されていました。

ちなみにこちらのデザイナーさんは、八重山観光フェリーの新造船「やいま」のデザインもされています。

ということで、いよいよオリオンビール製造の現場へ潜入します。
★参考:オリオンビール本社へ行ってみた★
.
今回はここまで。本日もありがとうございました。
.
★続きはこちら★
コメント