退屈!天気が悪い波照間島の過ごし方 海は最悪 星も見えず 原付で観光|2016 旅行記5

旅の思い出

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今回は「2016年 春 石垣島・波照間島旅行記(人生初の沖縄旅)」その5をお届けします。

★前回の記事★

天気が悪い島で過ごすのは退屈

時化の影響で、船が全便欠航となり、波照間島から出ることが出来なくなりました

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波照間島の1周道路は約9km。原付であれば、20分ほどで1周することが出来てしまいます。

前日の昼過ぎに島へ上陸したばかりですが、すでに数え切れないほど島を1周しており、もうやることがありません。晴れていれば話は別ですが、曇っていて寒いと非常に退屈です。

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この体験を通じて、島暮らしの現実を知ることが出来たような気がします。島に住んでいたら、こういう天気の時は家の中で過ごすはず。それでも退屈しないかが、島暮らしを続ける上で重要なポイントだと思います。

家の中にいたら、見える景色は東京も島も基本的に変わらないので、インドアな人の方が、島暮らしには向いているのかもしれません。

★参考:沖縄に移住してみた感想★

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さすがに部屋でじっとしているのは勿体ないので、とりあえずまた宿で原付を借りて、島を彷徨います

波照間島を原付で観光する

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この写真をよく見ると、原っぱの中に1本、まっすぐ伸びたコンクリートの道があります。

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こちらは波照間空港。本来は西表島に滞在する予定の日だったので、波照間島から出られないのはそれほど問題ではありません。しかし、船の欠航が数日続き、石垣島からのの飛行機に乗れないとなったら話は別です。

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「船がダメなら飛行機で」と言いたいところですが、当時も2023年3月現在も、波照間空港には定期便がありません

最悪なコンディションの海へ

結局、やってきたのはニシハマです。

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「美しいビーチ」と紹介され、ネットやSNSに出ているのは美しい景色ばかり。最悪のコンディションのニシハマある意味貴重です。

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船が全便欠航となるような日のニシハマはこんな感じ。泳いでいる人はもちろん、ビーチにも人は誰もいません。

波照間島~石垣島の海は荒れていたのかもしれませんが、島は雨も降っておらず、風がやや強い程度。台風の時はもっとひどいはずなので、「最悪」とは言えないかもしれませんが、観光するには最悪のコンディションです。

★参考:冬から春の沖縄は天気が悪い★

昼食はソーキそば

ひたすら自然の景色を見ながら走っていたので、気分転換に文明が感じられる場所へ。

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こちらは「モンパの木」というお店。波照間島Tシャツなど、お土産になるような雑貨が販売されています。

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こちらのシーサーは目に「タカラガイ」が使われています。 タカラガイは沖縄のビーチによく落ちている貝。かつて中国でお金として使われていたことから、今では金運アップのお守りになっています。つまり、このシーサーはお金に目がくらんで…笑

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今回泊まった西浜荘も知る人ぞ知る宿ですが、こちらの【たましろ】も有名です。「日本一汚い」「ご飯のボリュームが異常」など、今も旅先で様々な噂を耳にします。いつか泊まってみたい宿です。

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昼食はこの天気でも営業していた飲食店でソーキそば。この旅で初めての、沖縄らしいグルメです。

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午後もまた原付で島を走ります。ニシハマにも人がおらず、原付で巡っていても誰ともすれ違いません。

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他にも観光客はいたはずですが、皆さん宿に籠って過ごしていたのでしょうか。天気の悪い離島を満喫するのは、なかなか難しいことなのです。

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岩で作られた高さ4mにもなる高台は「コート盛」。日本が鎖国をしていた時代、薩摩藩支配下の琉球王国時代に作られ、ここから海上の船を監視していたそうです。沖縄の島々には、こうした「火番盛」が点在しています。

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下田原城跡」という看板を見つけました。Wikipediaによると、琉球王朝による統一を示す重要な遺跡のようで、2003年には国の史跡に指定されています。近くには貝塚もあることから、波照間島には紀元前から人が住んでいたと言われています。

退屈 結局またニシハマへ

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でもやっぱり退屈で、結局またニシハマへやってきました。坂道の向こうに海が見える景色は何度見ても素敵です。

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潮が引いているせいか、これまでよりも綺麗に見えるような気がします。

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この日も相変わらず寒く、埼玉を出発した時と同じような服装で行動していましたが、暇すぎるので、海へ入ることにしました。

覚悟を決めて顔を水中に入れてみましたが、前日と同様、魚はほとんどいません。

非常に地味な水中の景色、そしてやはり、水中から身体を出すと吹き付ける風に身体が凍えます。

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まあこれも貴重な経験です。またコンディションがいい時にリベンジすると心に誓い、ニシハマを後にしました。

★参考:リベンジを果たした時のニシハマ★

宿へ戻り、この日の夕食にを調理します!「島で刺身が食べられる場所はないですか」と宿の方に聞いたところ、「無いからこれ食べていよ」と、冷凍で保存してあったものを頂いたのでした。鯛めしとあら汁を食べて、波照間島2日目は終了。

星空も見たかった さらば波照間島

波照間島滞在3日目を迎えました。

飛行機の都合上、この日島から出られないと非常に面倒なことになりますが、朝一番の船は欠航

しかし、どうあがいても仕方のないことです。雨の中、偶然持参していた合羽を着て、とりあえず原付で島を走ります。

ヤギとトラクター。どうやら午後の船は出るようで、この見慣れた島の景色ともお別れです。

もはやルーティンとなったニシハマチェック。最後まで晴れた島の景色を見ることは出来ませんでした。

マンホールには「南十字星が輝く島」と書かれています。波照間島で過ごした2晩、星はひとつも見ることが出来ませんでした。

13時、石垣島行きの船がやってきました。3月下旬ということで、ちょうど島の先生が異動で去る場面に遭遇。こちらは最後にみんなで、校歌を歌っている時の様子です。

さらば波照間島。先生を見送る子供たちが船を追いかけてきます。ドラマや映画で見るような光景に、全く関係のない私も感動してしまいました(笑)

貨客船も入港していました。こちらを利用すると高速船より時間はかかりますが、値段は安く抑えることが出来ます。

約1時間で石垣島に到着。相変わらず雨は降っていますが、ここからは石垣島を車で巡ります

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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