ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「御船印をゲットする旅(阪九フェリー編)」その6をお届けします。
★前回の記事★
博多南駅から車両基地へ
今回の旅のメインは、阪九フェリーの御船印をゲットすることですが、福岡まで来たついでに、以前から気になっていた「博多南」へやってきました。

JR西日本管内で最も西に位置する駅です。

博多へ戻る列車の時間まで、駅周辺を散策します。博多南駅は福岡市ではなく那珂川市にあります…と思ったら、駅の住所は春日市になるようです。ちなみに、栃木県にも「那珂川町」があります。いずれも「那珂川」という川の名前が由来となっています。

駅前の通りの名前は「新幹線通り」。博多南駅は在来線の駅ですが、新幹線の車庫があるということで、「新幹線通り」という名前が付いているのでしょう。

博多南駅の上には、九州新幹線が走っています。

この高架の向こう側に、新幹線の車両基地があるので、そちらへ行ってみます。
0系新幹線とWIN350
博多南駅から10分ほど歩いて、車両基地の中が見える場所へやってきました。

普段は見ることが出来ないような車両が置かれていました。

鉄道博物館などに置かれている、初代の新幹線車両0系です。車両を移動させるため、たまたまこの場所に置かれており、2021年の夏には「0系が停まっている」と、SNSでも話題になったそうです。

その後ろにも、珍しい車両が連結しています。

こちらはWIN350という、博多南駅まで移動する際に乗った500系新幹線の原型となった車両です。1990年代前半に開発された「試作用」のため1編成しかなく、ここ博多の車両基地と、米原にある「鉄道総合研究所風洞技術センター」でしか見ることが出来ないそう。

帰りの新幹線の時間が過ぎてしまいました。しかしまだ、飛行機の時間には余裕があります。
ひかりレールスターで博多駅へ
博多南駅へ戻ります。

ガソリンスタンドに料金が表示されているのは、沖縄では見られない景色です。

次の列車の時間まで、マックで時間を潰します。

次に乗る列車は、博多駅に到着して、そのまま新大阪行きになるようです。寝過ごしたら大変なことになります。

帰りは500系ではなく「ひかりレールスター」という車両でした。

1999年から製造された古い新幹線です。いつ引退となってもおかしくないと思うので、乗ることが出来てよかったです。

「ひかり」という車両ですが「こだま」、行き先は「新大阪」。

しかし車内表示は「博多行き」。
こちらは、博多南駅から博多駅までの車窓の様子です。

博多駅に到着後は、車内点検などもなく、そのまま新大阪に向けて出発しました。寝過ごすことなく、無事博多駅で降りることが出来てよかったです。
.
今回はここまで。本日もありがとうございました。
★続きはこちら★
コメント