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今回は「御船印をゲットする旅(阪九フェリー編)」その1をお届けします。
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大阪・堺泉北港へ 泉大津駅から歩く
2021年9月7日、沖縄・那覇空港へやって来ました。

この日の夜に出港する阪九フェリーに乗船するため、大阪・堺泉北港を目指して移動します。

那覇空港から関西空港までの所要時間は約2時間。今回の座席は進行方向右側のF席でした。
★参考:進行方向右側F席の景色★

そして定刻通り関空に着陸。

関空からは南海本線に乗車し約30分、堺泉北港の最寄り駅・泉大津で下車。
ここから港までは3.1km。

港までのバスも16時半の1本だけ出ています。しかし、まだ15時前。船の出港まで時間があるので、歩いて移動します。船内で食べる夕食も、港まで行く途中でゲットしなければなりません。

「フェリーのりば」の案内がありました。

歩道橋にも分かりやすく案内があります。

この道を歩いていきます。

コンビニならいくらでもあるだろうと思っていましたが、周辺には工場が並んでおり、家やお店はありません。

結局コンビニは一軒もなく、堺泉北港に停泊する「ひびき」と書かれた大きな船が見えてしまいました。

「関係者以外立入禁止」の看板があり、港の周辺を歩いている人も全くおらず、この先行っていいのか?という雰囲気ですが、とりあえず行ってみます。

トラックが行き来する駐車場の先にフェリーターミナルがありました。歩道も無く、「本当にここ歩いてていいの?(そう思うくらい危険を感じた)」と不安になりましたが、駐車場の誘導をしている方にも止められなかったので、多分OKだったのでしょう。
阪九フェリーの乗船券をゲット
まずは乗船券をゲット。

事前にネット予約をしていたので、割引されて5,520円でした。大阪から福岡に移動出来て、横になって寝ることも出来て、お風呂も付いてこの金額は、なかなかお得だと思います。

こちらがこの日乗船する『ひびき』。なかなかの大きさに圧倒されます。

まだ時刻は15時半過ぎ。乗船開始は16時半なので、1時間近くここで待ちます。

私の他に船を待つ徒歩客はおらず、フェリーターミナルは閑散としていましたが、そこにある唯一のお店は営業しており、お土産やお菓子が販売されていました。

スロットマシーンもありました。船内にはよくありますが、船を待つ場所にあるのは初めて見ました。どれくらい利用する人がいるのか、気になるところです。
★参考:フェリーにはよくゲームコーナーがあります★
二等和室を独り占め
乗船時間になったので、いよいよ船内へ。

福岡・新門司港に到着するのは翌朝6時、12時間半の船旅が始まります。

今回乗船する「ひびき」は2015年就航の、まだ比較的新しい船です。

外観の雰囲気では、もっと古い船かと思いましたが、船内もとても綺麗で、テンションが上がります。

船内で御船印のポスターを発見しました。もちろん今回私も、阪九フェリーの御船印をゲットすることが目的で乗船しています。ただ、販売は出港から30分後とのこと。

ということで、まずは荷物を置くため、指定された自分の部屋へ。

二等和室は自由席。こうした部屋がいくつかあるので、隅を取りたい場合などは、早めに乗船するのがおすすめです。混雑していれば、仕切りごとに人がいるはずですが、この日こちらの部屋を利用するのは私だけでした。

船の枕は、病院の診察に使われるようなものが一般的ですが、ひびきはいい感じの枕でした。仕切りごとにコンセントが付いているのも、なかなか助かります。

充電は部屋のコンセントでも出来ますが、充電器を忘れた場合は、こちらを利用することになるのでしょう。その横には今の時代珍しく、煙草もありました。

私が利用する二等和室は、ひびきの中で最も低い等級で、他にも様々な客室が用意されています。

例えば、こちらは和室!12時間半の船旅と聞くと長旅のように思えますが、こうした部屋に泊まるとあっという間に時間が過ぎてしまうのかもしれません。
新門司まで12時間半の船旅!電波も繋がる
17時30分、阪九フェリー・ひびきは大阪・堺泉北港を出港しました。

都会の街並みが少しずつ離れていきます。あいにくの曇り空で、夕焼けに染まる瀬戸内海を見ることは難しそうです。

ここから船は瀬戸内海を航行し、新門司港へ向かいます。

船内のテレビはBS放送が一般的ですが、ひびきでは、航海中も地上波が流れていました。これもまた瀬戸内海という、比較的陸地に近い場所を航海しているからだと思われます。

無料Wi-Fiもありますが、1回30分、1日4回までという制限があります。

Youtubeを見ることも出来ましたが、たまに繋がりにくくなりました。ただ、スマホの電波も入るので、船に乗っていて、電波に困ることはほとんどないと思われます。

何なら公衆電話も用意されています。

対岸は神戸市というような場所までやってきました。そろそろ明石海峡大橋の下を通過しますが、1度船内に戻って、今回の旅のメインである「御船印」をゲットします。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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