ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「御船印をゲットする旅(東京編)」その1をお届けします。
★こちらもおすすめ★
銀座・わしたショップを見物する

那覇空港からジェットスターで成田へ飛びます。

約3時間で成田空港に到着し、続いてはバスで東京駅へ。

鉄道を利用するよりも少し値段は高くなりますが、コンセントもWi-Fiもあるので、快適に過ごすことが出来ます。

17時前、東京駅前に到着。

東京駅から歩いて、銀座にある沖縄のアンテナショップ・わしたにやって来ました。ここからは「沖縄に住んでいる人」の目線で、お店の様子をご紹介します。

「さんぴん茶」は、言わずと知れた沖縄を代表する飲み物。東京のコンビニなどでも売っている「ジャスミン茶」と中身は同じですが、沖縄にいる時はさんぴん茶を選びがちです。

一方で、沖縄には他にも様々なお茶があることは知られていません。グアバ茶や月桃茶など、こうした類のお茶は沖縄の道の駅でよく販売されています。
★参考:沖縄ドライブ旅行のときはぜひ道の駅へ★

沖縄の食堂では、お茶の代わりに「レモンティー」が出てくることがあります。年中気温が高い国や地域では、糖分補給のため、お茶に砂糖を入れる習慣があり、沖縄にもその文化があるのです。紅茶花伝の「レモンティー」は沖縄でしか販売されていません。

「霧の紅茶 ミルクティー」も、砂糖がたっぷり入っている飲み物で、沖縄のマックスバリュではこの半額で販売されています。

沖縄を代表する炭酸飲料・ルートビアには、コーンシロップというぶどう糖と果糖の混合液が含まれています。糖分を多く取る生活習慣の影響か、かつては長寿の県と言われた沖縄ですが、近年は糖尿病や肥満の人の数が全国トップクラスで多くなっています。

飲み物といえば、沖縄県産コーヒーも忘れてはいけません。わしたショップで販売されていたのは、この2種類のみでした。沖縄では最近、様々な場所で苗が販売されています。皆さんコーヒーを「飲みたい」というよりも、珍しいから「育てたい」ようです。
★参考:沖縄コーヒーについて★
銀座価格の沖縄の農産物たち
沖縄の農産物も【銀座価格】で販売されていました。

以前、沖縄でピーマンの収穫を体験した際、農家さんから「赤いと売れないから」ということで、たくさん頂いた赤ピーマンに、ちゃんと値段が付いて販売されていました。
★参考:ピーマンの収穫体験★

マンゴーは1つ3240円。収穫シーズンの沖縄の道の駅では、この半額で販売されています。

パッションフルーツも沖縄の倍の値段。
★参考:パッションフルーツのハウスを見学★

「銀座だから」というよりも、沖縄からの送料がかかる上、出荷量も多くはないため、この値段になるのは仕方がないことです。
★参考:パイナップル畑でゴールドバレルを食べる★

マンゴーは宮崎県、パッションフルーツは東京の島という、ライバルと並んだときに、この値段でも買ってくれる人がいるかが、沖縄の果物の課題です。
★参考:沖縄の農産物の課題★

銀バナナは980円と、スーパーで販売されているバナナの10倍近いお値段です。

アセロラは隅の方で、果実とピューレが冷凍で販売されていました。栄養満点の果物で、ジュースで名前も知られているのに、お店の方に聞くとなかなか売れないそうです。
★参考:アセローラ農園に行ってきた★

ドリアンは沖縄でも販売されているのを見たことがありません(笑)

ハンダマ(水前寺菜)。特に説明のPOPなどもないため、知っている人以外は買わないと思われますが、生鮮品なので長持ちはしません。つまり、買う人がいるということです。

ふーちばー(ヨモギ)。こちらも、わざわざ沖縄県産を買わなくても…という作物です。しかしやはり、求めている人がいるのでしょう。
沖縄好きな人にとっては「定番」の商品
少々マニアックですが、沖縄好きな人にとっては「定番」と言えるような商品も揃っていました。

真空パックにされた田芋と…

田芋を使った「たーむパイ」。「たーむ」は田芋のこと。沖縄の行事で、田芋はよく出てくるそうです。
★参考:田芋の収穫を体験★

何も知らない人にとっては、「沖縄のアンテナショップでなぜボンカレー?」となるはず。沖縄では今も、発売当時と変わらぬ味のボンカレーがスーパーで販売されており、いつの間にか「沖縄ならでは」の商品となっているのです。

こーれーぐーすは、島唐辛子を泡盛で漬けた、沖縄の食堂に必ず置かれている調味料。3種類も置かれており、根強い利用者がいると思われます。

ピーナッツ糖。もちろん黒糖単品でも販売されていますが、このピーナッツ糖が美味しいのです。

「いちゃがりがり」の「いちゃ」は沖縄方言でイカのこと。スルメを小麦粉で包んで揚げた硬い駄菓子で、沖縄ではスーパーやコンビニで販売されています。

揚げ物のお菓子と言えば、もちろん手作りのサーターアンダギーも買うことが出来ます。

沖縄では天ぷらもおやつ扱いです。もずく天ぷらは、「フワッ」とした食感が特徴の、沖縄天ぷらの定番ですが、2、200円…

アンテナショップということで、お土産とはまた違う、沖縄の日常が感じられるような、いわゆる「ファンに刺さる商品」が並んでいたので面白かったです。
.
今回はここまで。本日もありがとうございました。
★続きはこちら★
コメント