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今回は「2026年 小笠原諸島旅行記」その2をお届けします。
★前回の記事は こちら ★
小笠原・父島を村営バスで観光
2026年6月22日、小笠原諸島・父島に滞在中です。この日は村営バスに乗って、島を観光します。

9時30分、始発のバス停「村役場前」にやって来ました。まずは、そばにある村営バスの事務所で1日自由乗車券をゲット。料金は500円で、バスの車内でも購入できます。

村営バスは、区間にかかわらず1回の乗車につき200円。3回乗れば元が取れる計算なので、島内をあちこち巡るなら、なかなかお得です。
■参考:父島を村営バスで観光


9時40分発「小港海岸行」のバスがやって来ました。よく見ると、品川ナンバーです。伊豆諸島や小笠原諸島で車を持つと、ナンバーは「品川」になります。

東京都内の数あるバス路線のうち、最南端を走るバスからの景色がこちら。進行方向右側に二見湾の海を見ながら走ります。
■参考:父島を歩いて1周

東京都最南端のバス停には何がある?
10時、終点の小港海岸に到着しました。東京都で最南端のバス停です。

父島の南にある母島には路線バスがないため、都内で最も南に位置するバス停は、ここということになります。バス停の看板にも「東京都最南端のバス停」と記されていました。

ちなみに父島は、沖縄本島北部とほぼ同じ緯度に位置しているため、「小港海岸」が日本最南端のバス停というわけではありません。日本最南端のバス停は、沖縄・西表島の「豊原」です。
■参考:日本最南端のバス停に行ってみた


そして、バス停から3分ほど歩くと真っ白な砂浜が広がります。こちらがバス停の名前にもなっている「小港海岸」。人影もまばらで、まるでプライベートビーチのようです。

この砂浜にはウミガメも上陸します。小笠原はアオウミガメの日本最大の繁殖地。ウミガメの保護は徹底されており、砂浜に立てられた3本の枝は、「この下にウミガメの卵がある」という印です。
■参考:ウミガメ観察のルール


水着を持参していたので、さっそく着替えて、しばし海水浴。遠浅のため、サンゴや魚の姿は見られませんが、そのぶん波は穏やか。子ども連れでも、安心して楽しめるビーチです。

しばらく遊んだ後、海岸にある東屋で、濡れた身体を乾かしがてら昼食。なお、お手洗いはあり、スマホの電波も入りますが、近くにお店や自動販売機はないので、食事と飲み物は持参していました。

小港海岸は中山峠やブタ海岸、ジョンビーチへの玄関口でもあります。今回は登りませんでしたが、中山峠から見る小港海岸は、小笠原でも屈指の絶景といえるでしょう。
小笠原コーヒーが飲めるカフェ
時刻は12時になりました。
昼食の後は、小港海岸から歩いて10分ほどの場所にあるUSKコーヒーへ。貴重な小笠原コーヒーが飲めるカフェです。
■参考:国産コーヒーについて


八ツ瀬川沿いに整備された遊歩道を歩きます。

USKコーヒーに到着。道路沿いにあるものの、知らなければ、そのまま素通りしてしまいそうなお店です。建物らしい建物はなく、木々に囲まれたウッドデッキがそのまま客席。木陰になっていて風通しもよく、暑い日でも心地よく過ごせます。

注文したのは、看板メニューの小笠原コーヒー「ボニンアイランド」のアイス(1,500円)に、コーヒーチェリーサイダー(700円)、コーヒー豆のクッキー(300円)、そしてモモタマナのクッキー(200円)。

お土産にコーヒーフラワーとコーヒーチェリーのティーバック、小笠原コーヒーの豆も販売されていました。
■参考:沖縄のコーヒー農園に密着

1日乗車券の元を取ることはできたのか
村営バスは、市街地エリアを外れると「フリー乗降制」になります。決まったバス停でなくても、好きな場所から乗り、好きな場所で降りられるのです。

12時55分に小港海岸を出るバスに合わせて店を出て、道路沿いで手を挙げて、バスを止めます。村役場ー二見港ー小港海岸を結ぶ扇浦線は、平日の日中なら1時間から1時間半に1便ほど。最果ての秘境にしては、なかなか便利です。

そして、車内もしっかりクーラーが効いていて、快適に過ごすことができます。

乗車時に降りたい場所を伝えて、やって来たのは小笠原海洋センター。通称「カメセンター」と呼ばれる、島のウミガメ保護の拠点です。
■参考:ウミガメを食べる島


保護・飼育されているウミガメたちは、無料で観察が可能。

一緒に写真を撮ったり、餌をあげたりといった体験(有料)もできます。小さな子どもでも楽しめる施設です。
■参考:ウミガメの解体に参加


なかには、頭がふたつある珍しい個体の姿もありました。
海洋センターからは、バスではなく歩いて、小笠原水産センターへ。こちらも入館無料で楽しめる、島の小さな水族館です。

こちらは海洋センターの横にある製氷海岸。見た目は地味ですが、シュノーケルをすると群生する枝サンゴや、その上で休憩するウミガメを見ることができます。海中は圧巻の景色です。
■参考:父島でおすすめのビーチ


漁港から、発泡スチロールを積んだトラックが出てきました。中に入っているのはメカジキ。父島でとれた農作物や漁獲物も、こうしておがさわら丸に載せられ、本土へと運ばれていきます。

水産センターに到着しましたが、あいにく老朽化にともなう改修工事中で営業しておらず。もともとは東京都の水産研究施設で、その一角が水族館として開放されており、小笠原の海や川にすむ魚たちを見ることができました。

水産センターからも歩いて、14時半前、二見港に帰ってきました。船の入出港がない日でも、船客待合所は開放されていて、おがさわら丸の乗船券を買ったり、自由に休んだり、お手洗いを使ったりすることができます。

ということで、結局今回は村営バスに2回しか乗車していない(村役場前→小港海岸&USKコーヒー→小笠原海洋センター)ので、1日乗車券の元を取ることは出来ませんでした。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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1日乗車券を購入し、小笠原諸島・父島をバスで観光。向かった先はバスの終点「小港海岸」。東京都最南端のバス停です。バス停から歩いて2分の場所には、白砂の美しいビーチが広がり、近くには貴重な小笠原コーヒーが飲めるカフェもありました。そして、500円で購入した1日乗車券の元を取ることは出来たのでしょうか。
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