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今回は【2021年→2022年 年末年始の旅】その3をお届けします。
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石垣島からの時間・料金が同じ2社を比較
2021年12月28日、沖縄・黒島を半日歩いて石垣島へ戻ります。
現在、八重山諸島の島々で運行されている定期船は八重山観光と安栄観光の2社。また、石垣島ドリーム観光が自社のツアー専用で船を運航しています。
安栄観光と八重山観光の船はほぼ同時刻の出港。黒島から石垣島まで、2社の所要時間やサービスがほとんど変わりません。そして料金も同じ。これは黒島以外の島に渡る場合も同様です。
2社とも事前にホームページで予約をするとWEB割引が適用され、お得に乗船券を購入することが出来ます。今回は御船印をゲットする都合上、八重山観光の往復乗船券を予約しており、料金は2,800円でした。
石垣島に帰って来ました。果たして安栄観光と八重山観光は何が違うのでしょうか。
安栄観光と八重山観光は何が違う?
安栄観光が創業したのは1970年。この頃の八重山諸島には他にも多数の船会社があったそうですが、沖縄県が本土復帰をしたタイミングで数社が統合されて誕生したのが八重山観光です。
石垣島に1泊し、翌朝再び離島ターミナルにやって来ました。
7時から8時にかけて、石垣島から各島へ向けて船が続々と出港するため、離島ターミナルは朝早くから多くの人で賑わっています。
こちらは安栄観光の運行状況。小浜島が欠航表示となっていますが、八重山観光は終日通常運航だったので、何らかの天候・海況以外の事情があったと考えられます。
こうした場合でも、島へ渡ることが出来るのが2社運航のメリットです。2020年までは2社の共通乗船券があったそうですが、現在は廃止されています。
なお、日本最南端の有人島・波照間島は八重山観光が運航しておらず、安栄観光でしか行くことが出来ません。これが2社の一番大きな違いでしょう。その影響か、石垣島ー波照間島間は他の島に比べて料金が少し高めです。
■ 参考:2016年 波照間島旅行記
また、便数は少ないですが、安栄観光を利用すると竹富島から小浜島へ渡るなど、島間の移動も可能。八重山観光は西表島と鳩間島を結ぶ便が1日1往復だけ運航しています。この日の午前中は安栄観光を利用して鳩間島へ。その後、一旦石垣島に戻り、午後は八重山観光で小浜島へ渡ります。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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