無料!予約不要!上間菓子店のスッパイマン工場見学へ お土産ももらえる|2019 沖縄旅行記

南国日記~沖縄移住の記録~

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「スッパイマンの工場見学に行ってきた」ので、その様子をご紹介します。

予約不要 無料で工場見学

この日やって来たのは豊見城市にある上間菓子店。那覇空港から車で15分ほどの場所に位置しています。

入口には「工場見学へようこそ!」と書かれています。ここでは「スッパイマン」というお菓子の製造が行われており、その工場を無料で見学することが出来るのです。

10人以下の場合は予約不要、飛び込み参加OKです。工場見学のスタートは基本的に10時・11時・13時・14時・15時。工場がお休みの日曜日は見学が行われていません。詳細はホームページで確認することが出来ます。

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入口ではド派手な衣装に身を包んだ「スッパイマン」さんがお出迎え。このキャラクターは浦添工業高校の学生が考案したらしいです。

時間になり工場見学がスタート。ガイドさんが工場内を案内してくださります。私が訪れたのは平日のお昼過ぎでしたが、写真の通り、私以外にも参加されている方が数名いらっしゃいました。

上間菓子店のスッパイマンを知る

そもそもスッパイマンの「すっぱい」の由来は梅干しです。

上間菓子店HPより

干し梅を中心に様々な梅商品の製造・販売を行っており、ネットだけでなく、全国のコンビニ等でも購入することが出来ます。

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上間菓子店の創業は沖縄がまだアメリカの統治下にあった1966年。当初は本土のお菓子を県内の小売店に卸していました。

沖縄が本土復帰を果たすと、本土の企業の進出が増加したため、1981年に上間菓子店は菓子製造業へピボット。これにより、日本初の干し梅ブランドが誕生しましたが、なぜ干し梅だったのでしょうか。

工場の様子①

もともと沖縄では、台湾や中国から輸入された干し梅をよく口にしていたそうです。しかし、その干し梅に使われていたのは、戦後の日本では使用出来ない甘味料。そのため、上間菓子店では自分たちで干し梅を作り始めました。

モニターで製造工程の説明もある

スッパイマンという名前の由来は『スーパーヒーローのように全国世界へ飛んでいってほしい』という創業者の想い。その想いとは裏腹に、展示会へ出展してもなかなか興味を持ってもらえず、拡販には苦労したようです。

こうした上間菓子店の状況を一変させた人物が木村拓哉氏(キムタク)。どうやらキムタク氏がテレビでスッパイマンを紹介したことをきっかけに、問い合わせが殺到し、一気に全国区の知名度を獲得したそうです。

参考

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ここではスッパイマンエプロンを着用した方々の目視による、選別作業が行われています。

お土産ももらえる

こんな感じで工場見学は終了。製造工程を見るのも面白いですが、やはり工場見学で多くの人が期待しているのはお土産(無料)です。

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参加者には「おみやげ引換券」が渡されるので、工場見学終了後、この券を工場併設の上間商店へ持っていくとお土産がもらえます。

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こちらがそのお土産。この時は種なしの干し梅と干し梅キャンディーを頂きました。

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上間商店では他にも、500円で詰め放題を楽しめたり、規格外品を格安でゲット出来たりします。工場見学に参加しなくても楽しめるお店なのでおすすめです。

大体1時間ほどの滞在となりました。空港からも近く、近くにはDMMかりゆし水族館や道の駅などもあり、また雨の日でも楽しめるので、沖縄観光におすすめのスポットだと思います。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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