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今回は「奥尻島旅行記」その3をお届けします。
★前回の記事★
水が綺麗な島~奥尻ブルー~
奥尻島でレンタカーを借りて、島を1周しています。

八丈島の約2倍の大きさの奥尻島には約2700人の方が暮らしている(2015年国勢調査)そうですが、すれ違う車も人もほとんどいません。

島の6割がブナ原生林に覆われている奥尻島は水が豊富なため、川や滝が多いです。
こちらは道沿いで見つけたホヤ石の滝。水力発電にも利用されています。

川も綺麗です

島の西側は風や波の浸食を受け、海沿いには切り立った崖が並びます。
集落などもほとんどなく、手つかずの自然を楽しむことが出来ます。

浸食された岩と白波が立つ海の様相は日本海の冬を思わせる光景です。
このとき6月で、冬ではないんですが…

景色のいいポイントで車を止めて、写真を撮るため外へ出ると、風が大変強く寒いです。
写真をサッと撮って車に戻ります。

奥尻島は1年を通じて海の幸も豊富で、ウニやアワビは特に有名なようです。
釣りのメッカとも言われ、調べると「主要水産物カレンダー」も見つけることが出来ました。
★主要水産物カレンダー★
https://www.town.okushiri.lg.jp/hotnews/files/00000600/00000629/docs_1.pdf

また、奥尻島の海は透明度が高いことから。「奥尻ブルー」とも言われているそうです。
この日は波が強かったので、奥尻ブルーを楽しむことは出来ませんでした。

奥尻島は北海道の最西端に位置しており、東京よりもウラジオストクへ行く方が近いです。
海を眺めながら、「水平線の先はロシア」と考えると、少しロマンを感じることが出来ます(笑)
球島山展望台の絶景

豊かな海がある一方で、草原では牛の放牧も行われていました。
「おくしり和牛」として育てられているそうです。

「奥尻」と書かれた看板。奥尻島は島ひとつで奥尻町となります。
ここから島の北側を回り、港の方面へと戻っていきます。

球島山展望台へやってきました。
駐車場に車を止めて約90段の階段を登ると…

海と森のパノラマが広がります。
奥尻島で一番人気のスポットとして紹介されていることが多いです。

展望台にはつつじの花が咲いていました。
北海道ではエゾムラサキツツジという種類が自生しているそうですが、写真をみると、どうやらそれとは違うようです。

時刻は14時半。港の方へ戻ります。
奥尻島最北端と「宮津弁天宮」

奥尻島の最北端「稲穂崎」にやってきました。
ここは「賽の河原」と呼ばれる道南五大霊場のひとつで、小さなお地蔵さんや石積み、札などが無数にあり、不思議な雰囲気が漂っています。

近くに売店がありました。軒先には貝やホヤが並んでおり、その場で食べることも出来るそうです。
写真真ん中にある貝は一見ハマグリのようですが、桜貝という奥尻島の名物です。漁期が短く、この時期(6月)にしか食べられないという、珍しいものだそうです。
今回は時間がないのでみるだけ。

港の周辺に戻ってきました。
看板はすっかり錆びれてしまい、自然と同化しています。

奥尻海峡を望む場所に鎮座するのは宮津弁天宮。
海上安全と豊漁を祈願して、弁財天が祀られているそうです。

階段を下りて、そして登って、向こう側にある社殿に行くことも出来ますが、ここも時間がないのでパス。
船の出港まで残り1時間となりました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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