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今回は「弾丸!沖縄から北海道を目指す旅」その3をお届けします。
★前回の記事★
成田から北海道・新千歳空港へ
沖縄から成田空港へやってきました。

空港のベンチで夜を明かし、早朝の便で北海道・新千歳空港へ向かいます。
そして、この日のうちに沖縄へ帰るというプランです。

昨晩成田に着いてから、長い乗り換え時間でした。
飛行機までは歩いて搭乗します。
かなり長い行列になっているので、沢山の人が乗るようです。

平日ですが、機内は「1席ずつ開ける」というようなこともなく、満席の状態でした。
スーツを着ている人はほとんどいないので、多くの人が旅行目的だと思われます。
沖縄では観光客がまだ少ないので分かりませんでしたが、皆さんもう普通に旅行を楽しんでいることを、この時初めて知りました。

成田空港から新千歳空港までのフライト時間はおよそ1時間半。
通路側だったので、機内での写真はこの1枚だけ。
空港で一夜を過ごしてからの搭乗だったので、よく寝ることが出来ました。
北海道上陸!滞在時間は4時間

そんなわけで、快晴の北海道に上陸しました。
それほど気温差は感じません。沖縄を出発した時と同じ服装のままです。

サッポロビールの看板が並びます。こうした看板を見ると「北海道に来た」ことを実感します。
北海道に来るのは2018年6月ぶり。
前回は弾丸で奥尻島に上陸しました。
★参考:奥尻島旅行記★
そして、今回も弾丸です。
北海道の滞在時間は4時間しかありません!
次は北海道から福岡へ飛びます。

空港は閑散としていますが、那覇空港よりは人が多いような気がします。

電車の駅に来るのも久しぶりです。2月に東京へ行った以来、半年以上電車にも乗っていません。
短い滞在時間で、どこに行き、何をするか。
まず思い付いたのは、サッポロビールの工場見学です。
空港からも近く、無料でビール2杯の試飲が出来るという魅力的な内容ですが、コロナの影響で見学休止となっていました。
★参考:オリオンビールの工場見学★
新千歳空港からレンタカーで支笏湖へ

当日予約でレンタカーを借りました。
ちなみに、空港を歩いているうちに1時間が経ってしまったので、残り3時間です。
短い時間の中で、少しでも北海道らしさを感じたいと思い、選んだ行き先は「支笏湖」です。
新千歳空港から車で片道50分なので、往復でも2時間かかりません。

信号が縦になっているのを見て、ここが雪国であることを実感させられます。

爽やかな青空が広がっています。
ドライブ日和ですが、飛行機の時間に追われているので、深呼吸すしている余裕はありません。

白い恋人の看板に表示されている気温は27度。
沖縄と変わらない気温ですが、吹く風は爽やかで、少し冷たいです。

この交差点を左折します。
右折した先にある道の駅「サーモンパーク千歳」も気になります。
支笏湖は国立公園にも指定されており、新千歳空港から最も近い、北海道の大自然が感じられる場所といえるでしょう。
空港からは直行バスも出ています。

北海道新聞の看板。
北海道にいることに現実味がないので、それらしい景色を見るたびに「あ、本当に北海道にいるんだな」と感じることが出来ます。

新千歳空港周辺は晴れていたものの、標高が上がるにつれて、空が雲に覆われてしまいました。

景色から建物は消え、木々に囲まれた道を走り抜けます。

道路標示には「7/12 ウポポイ 白老町に誕生」と書かれています。
ウポポイはアイヌ語で「大勢で歌うこと」の意味。日本初の国立アイヌ文化施設で別名『民族共生象徴空間』という名前が付けられています。
★参考:ウポポイの公式ホームページ★

透明度が高いことで有名な支笏湖

支笏湖には温泉もありますが、温泉に浸かっている時間はありません。
4時間の北海道滞在で、大自然を感じるために「支笏湖へ行った」という事実が重要なのです。

道路も空いていたので、予定通り、1時間かからずに「支笏洞爺国立公園」に到着しました。

こちらが支笏湖です!
4万年以上前の火山の噴火によって出来たカルデラ湖のため、河川の流入が少なく、透明度が高いことで有名です。
環境省の水質調査では、何度も日本一に選ばれており、その美しい水は「支笏湖ブルー」とも言われているそうです。
★参考:透明度日本一の湖といえば★

しかし、雲がかかっていて、雨が降っていて、その美しさが非常に分かりにくいです…笑

晴れていれば、湖の周囲に山々を見ることも出来るはずですが、何も見えず。

支笏湖は日本で8番目に大きい湖です。
周囲は約40kmあり、車で1周することも出来ますが、途中、恵庭岳を迂回する必要があり、やや時間がかかりそうです。

日本最北の不凍湖。
最も水深が深いところは360mにもなり、国内では田沢湖に次いで2番目に深い湖となっています。
面積が全国8位、深さが全国2位ということで、貯まっている水の量が多く、貯水量もまた琵琶湖に次いで全国2位です。

見えているのはビジターセンターの周辺。
観光船が出ていたり、カヌーにも乗れたりします。
★参考:支笏湖の公式ホームページ★
往復約2時間のドライブ旅で北海道を満喫

支笏湖にいたのは10分程度。
新千歳空港へ戻ります。

気温は20℃。空港周辺が27℃でした。
支笏湖の水面の標高は247mと、そこまで標高は高くないですが、7℃も気温が下がっていることになります。

短い滞在時間の中で、支笏湖の景色は残念でしたが、道沿いに針葉樹が並ぶ光景と、空気の涼しさには北海道を感じることが出来ました。

「動物注意」の看板に書かれているのはタヌキの絵。
北海道を運転するときは、キツネやシカに注意する必要がありますが、タヌキというのは初めて見ました。

ということで、新千歳空港を出発してから約2時間、空港の周辺に戻ってくることが出来ました。
ガソリンを入れてから車を返し、飛行機に乗ります。

ガソリンスタンドの隣には沖縄のレンタカー会社もありました。

貨物列車がやってきました。
このコンテナは沖縄でも見ることが出来ます。
北海道から沖縄まで運ばれるコンテナもあるのでしょうか。
★参考:石垣島の港でJRのコンテナを発見★

トラブルもなく、予定通り戻って来ることが出来ました。
どうやら天気が悪かったのは湖の周辺だけだったようで、こちらは青空が広がっています。

レンタカー会社さんのバスで空港へ。
次は福岡へ向かいます。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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