朝のフェリーで喜界島から奄美大島へ!名瀬到着後は朝食バイキングがおすすめ|2024 旅行記13

船旅

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今回は「2024年 鹿児島県の離島を巡る旅」その13をお届けします。

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早朝のフェリーで喜界島から奄美大島へ

2024年3月14日、鹿児島県喜界島の湾港にやって来ました。この日は喜界島からフェリーで奄美大島へ移動します。

奄美大島行きのフェリーが湾港に入港するのは朝4時20分。そして出港は5時00分。この日は朝4時に宿を出て、港まで徒歩でやって来ました。そんなわけで、現在の時刻はまだ朝の4時半です。

乗船券をゲット。奄美大島・名瀬港までの料金は、2等で3,500円でした。

フェリーあまみは15分ほど遅れて入港。なお、風や波で湾港を利用することが出来ない場合、フェリーはもうひとつの「早町港」に入港します。

湾港から早町港までは8km以上離れているので、早町港へ入港となった場合、恐らくフェリーに乗ることは出来ません。朝4時にバスもタクシーもないでしょう。

■参考:早町港周辺を散策

入港は遅れましたが、出港は定刻通りとなりました。奄美大島・名瀬港までの所要時間は2時間。ちなみに、飛行機で喜界島から奄美大島へ向かう場合の所要時間は20分で、この航空路は日本最短航路となっています。

フェリーあまみで2時間の船旅

鹿児島ー喜界島-奄美大島航路は、マルエーフェリーの「フェリーあまみ」と「フェリーきかい」の2隻体制で運航されています。

2015年就航のフェリーきかいに対して、今回乗船したフェリーあまみが就航したのは2006年。船内はやや古い造りで、ゲームコーナーも健在です。

■参考:フェリーきかいに乗船

こちらが2等室。空いている場所から自分で席を選ぶスタイルで、マットレス・毛布・枕は備え付けのものがあります。

下り便の船内レストランの営業は出港日の夜だけ。営業時間以外はフリースペースとして開放されています。

早朝に喜界島から船に乗り、小腹を満たしたいときは、自動販売機で軽食を購入するか…

案内所に併設されている売店でおにぎりも販売されていました。また、マルエーフェリーのホームページによると、フェリーあまみの売店では酔い止め薬も販売されているとのこと。フェリーきかいでは販売していないそうなので、船が古い分、フェリーあまみの方が揺れやすいということでしょうか

名瀬到着後は朝食バイキングがおすすめ

喜界島から約2時間、二度寝をしているうちに奄美大島・名瀬港に到着しました。

フェリーあまみは名瀬港を出港した後、奄美大島南部・古仁屋港を経由し、徳之島まで向かいます。乗り過ごしが無いように注意が必要です。

こちらが名瀬港のフェリーターミナル。本当は船を乗り継いで沖縄まで移動したいのですが、名瀬港でも徳之島でも、上手い具合に乗り継ぎが出来る時刻表にはなっていません。

喜界島航路と沖縄航路は接続していない

翌朝のフェリーで沖縄へ移動するため、この日は奄美大島に1泊。日中は島を観光することにします。

朝7時過ぎ、奄美大島の中心地・名瀬の市街地は、車が多く行き来しています。

まず訪れたのは、名瀬市街地に2022年に開業したホテルサンデイズ奄美。港から徒歩約10分の場所にあります。

こちらで朝食バイキングをいただきました。宿泊客以外も利用可能で、予約は不要。料金は1,760円ですが、これはホテルのホームページに掲載されている「当日料金」であり、事前に予約すれば少し安くなるのかもしれません。

バイキングには、オーソドックスな朝食メニューに加えて、奄美の郷土料理も並んでいます。こちらは「つきあげ」。さつま揚げに似た、奄美でよく食べられる魚のすり身の揚げ物とのこと。地元のつきあげ専門店から提供されている一品のようです。

豚みそ」は、麦みそと豚肉を合わせて作る郷土料理。

そして、奄美の郷土料理といえば「鶏飯」です。ご飯や具材、かける汁の量を自分で調整できるセルフサービス形式となっています。

また、沖縄の定番お菓子「サーターアンダギー」もありました。

1巡目の盛り付けはこんな感じ。時間制限は無く、Wi-fiも繋がるので、この日の予定を立てながら、のんびりと過ごすことが出来ました。6時半から営業しているので、早朝に名瀬港へ着いたときはおすすめの場所です。

レンタカーを借りたり、ホエールウォッチングのツアーに参加したりすることも検討しましたが、この日は徒歩とバスで奄美大島を観光します。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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