ナゴパイナップルパークを見学!恐竜もいる?パイナップルのお土産も充実|2020 沖縄旅行記

沖縄県

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今回は「沖縄ドライブ旅2020」その3をお届けします。

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ナゴパイナップルパークを見学

大家(うふやー)で昼食を食べた後にやって来たのは、同じ名護市内にある『ナゴパイナップルパーク』です。

WELCOMEの看板にパリピ感が感じられます。入園料は大人1人1,200円と決して安くはありません。果たして男1人でも楽しむことが出来るでしょうか。

見学の順路に沿って、まずは「パイナップル号」に乗車。

そして強制記念撮影。これは拒否権を行使することが出来ない、来た人全員が受ける洗礼です。写真は、車を降りた場所で購入することが出来る仕組みとなっています(買いませんでした)。

ナゴパイナップルパークのオリジナルキャラクター「パピマル」「ピーチ」に見送られ出発。古宇利オーシャンタワーと同様、パイナップル号には自動運転の技術が導入されており、自動の案内放送も聞くことが出来ます。

さっそくパイナップル畑が登場しました。日本でパイナップル栽培が行われているのは沖縄だけ。厳密には他県でも栽培されているようですが、生産量の統計は出ていません。パイナップルパークは、沖縄ならではの施設と言えるでしょう。

パイナップルはパイナップル科の多年草。パイナップル科には60属1400種ほどあるそうで、ここに並んでいる植物はその一部であると思われます。

またしても強制記念撮影

1979年の創業当初は、こじんまりとした小屋で沖縄県産のパイナップルの販売だけをしていたそうです。その後、沖縄県産の南国フルーツも多数取り揃えるようになり、1992年にパイナップルに特化した「テーマパーク」として生まれ変わりました。

パイナップル号の乗車はここまで。この先は決められた順路に沿って、ハウスの中に作られジャングルを歩いていきます。温室であることに加えて、マスクもしているので、かなり蒸し暑く、さらに蚊も飛んでいます。

恐竜がいる?

そして、いつの間にかパイナップル畑からジャングルに迷い込んでしまいました。

こちらはパークの公式キャラクター「ピーチ」の人形。ただ置いてあるだけかと思いきや、【オウム返し】の機能が付いていました。例えばこちらが「疲れた」と呼びかけると、「疲れた」と言い返してきます。少し様子を見ていると、ピーチは散策路を歩く人の会話を拾って、突然オウム返しを発動させ、歩く人を驚かせていました。なぜここに置かれているのかは不明です。

しかし、このパーク最大の謎がこちら。どうやら恐竜を保護しているそうです。

「DINOSAUR」入場ゲートと書かれています。追加料金などはかかりません。

茂みの中に恐竜を発見しました!もちろんレプリカを機械で動かしているものですが、サイズが大きく、図太い唸り声でこちらを威嚇してくるので迫力はあります。

パイナップル感は完全に無くなりました。いや、このエリアのパイナップルは恐竜に食べられてしまったのでしょうか。

案内板によると、この恐竜たちは沖縄本島北部に広がる「やんばるの森からやってきた」そうです。確かにやんばるの森には、ジュラシックパークの映像で見られるような景色が広がっています。しかしこれまで、沖縄で恐竜の化石は発掘されていません

琉球列島が陸地化したのは、約1500万年から1000万年前ごろ。つまり、恐竜がいた中生代(2億5000万年前から6600万年前)は、琉球列島がまだ存在していなかったのです。

やんばるの森に恐竜がいた可能性はかなり低いです。こうした注意書きはないので、この展示を見て、「やんばるには恐竜がいた」と勘違いしてしまう人もいるかもしれません。

こちらのエリアでも、最後に強制記念撮影スポットが設けられています。

ちなみに、ナゴパイナップルパークの近くには「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」という施設もあり、そちらでも恐竜に出会えるようです。

パイナップルお土産も充実

ジャングルや恐竜のゾーンを抜けると、ここまでと雰囲気が全く異なる謎の空間に出ました。薄暗い中にUFOキャッチャーとテーブルだけが置かれています。

ここで流れていたのはパイナップルパーク公式の「パッパ パイナップルパーク!ダンス」。園内ではこの独特のBGMが絶えず流れており、ネットでは「頭から離れない」という口コミが多く見られます。

次のお土産屋さんはお洒落な雰囲気。パイナップルに関連するお土産がたくさん並んでおり、試食も楽しむことが出来ます。

大きなコロンブスの絵がありました。1000年以上も前から南米で栽培されていたパイナップル。コロンブスがヨーロッパに持ち帰り、その珍しさと栽培の難しさから「王の果実」と言われたそうです。

照明もパイナップル

沖縄にパイナップルがやってきたのは1866年。石垣島沖で座礁したオランダ船から、苗が漂着したと言われています。沖縄本島では小笠原諸島から輸入されたパイナップルが広がったそうです。

パイナップル農家の方が語る映像が流れていました。沖縄のパイナップル産業は、機械化の遅れや担い手不足、高齢化によって、生産量も農家数も減少しています。

こちらはパイナップルのワイン。パイナップルを使ったワインの製造を始めたのは、ここが日本で最初だったそうです。

ワインは試飲も出来ますが、今回はドライブ旅なので飲めず。私は「パインの酢」を頂きました。

もちろんパイナップルも販売されています。【パインの王様 1玉 2,670円】と安くはありません。

数種類のパイナップルを試食もしましたが、同じパイナップルでも、食べ比べてみると甘さや触感が異なります。

これにてパイナップルパークの見学は終了!沖縄県産パイナップルに興味がある人にはおすすめの施設です。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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