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今回は【2019年→2020年 年末年始 小笠原の旅】その3をお届けします。
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おがさわら丸 着発便に乗船
2020年1月1日、小笠原諸島・父島に到着しました。
GWや夏休みなどの繁忙期に限り、11時に父島へ到着したおがさわら丸が、その日の15時半に折り返し東京へ向けて出港する「着発便」が設定されます。
2019年の大みそかに竹芝桟橋を出港するおがさわら丸も着発便でした(恐らく史上初?)。今回の滞在時間は約4時間。元旦ならではのイベントなどが行われている父島を、日帰りで満喫します。
こちらでは福引抽選会が行われていましたが、船が遅れた影響で参加することが出来ず。小笠原の工芸品や特産品が中心に、『おがさわら丸の往復チケット』も当たる豪華な抽選会です。
メインストリート沿いにある「前浜」にも人が集まっています。
こちらで行われていたのは子ガメの放流会。島の小学生たちが子ガメを持っています。太平洋地域でも随一のアオウミガメ産卵地・小笠原ならではのイベントです。
■ 参考:小笠原とウミガメの関係
「いってらっしゃい!」の掛け声とともに、子ガメたちは青海原へ旅立って行きました。
日本一早い海開き 初泳ぎ証明書をゲット!
私もそのまま足だけ元旦の海へ!少し冷たいですが、寒さはありません。これは悪ノリではなく、ちゃんとした目的がありました。
小笠原の海開きは1月1日。元旦に海の安全を祈願する行事が行われ、イルカと泳いだり、クジラを見たりするツアーも出ているのです。
■ 参考:冬の小笠原といえばクジラ
海に入った後は、小笠原村観光協会で【初泳ぎ証明証】をゲットすることが出来ました。
日帰りで小笠原諸島・父島を観光
続いてやって来たのは、港の近くにある大神山神社。ここで初詣を済ませます。
「また小笠原に帰って来れますように」という願いを込めて、手を合わせました。
おみくじの結果は末吉。【旅行】は「近い所特に吉」と書かれていますが、2020年はコロナの影響で、結果として(当時住んでいた)沖縄県内を沢山旅することとなりました。
初詣の次は歩いてウェザーステーション展望台へ。
郵便局のポストに鏡餅が置かれているのは、元旦ならではの光景です。
一方で、少し歩くだけでも汗ばんできます。日本の元旦ですが、島にいる人は皆さん半袖。沖縄よりも暖かいような気がしました。
■ 参考:小笠原と沖縄の気候の違い
30分ほどでウェザーステーションに到着。運がいいと、座っているだけでザトウクジラが飛ぶのを見ることが出来ますが、この日は見られず。少し休憩してから港へ戻ります。
その途中、母島へ向かうははじま丸が見えました。クジラを見るツアーに参加しなくても、ははじま丸に乗船するとクジラに出会えることが多いそうで、通称「ホエールライナー」と呼ばれています。
滞在時間約4時間
元旦の父島に上陸してから約3時間、乗船まで残り約1時間です。
やって来たのは、港のそばにある無料水族館「水産センター」。
水槽にはHAPPY NEW YEAR 2020 IN OGASAWARAという、年明けならではのラッピングがされていました。
ということで、帰ります!短い時間ながら、充実した時間を過ごすことが出来ました。
港は混雑していましたが、日帰りの人はほとんどいないと思われます。
私は少しでも長く島に滞在するため、一番最後に乗船。
今回はおがさわら丸の到着が遅れたため、島での滞在時間は30分短くなり約4時間。これに対し、往復の所要時間は48時間という旅になりました(笑)
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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