観光アイデアノート 北風が強く曇りが多い?冬の沖縄が寒い理由を地理的視点から解説|観光アイデアノート vol.21 沖縄に咲く桜と言えばカンヒザクラ(寒緋桜)。この桜は1月から2月に満開を迎えるため、沖縄では卒業・入学シーズンに桜を見ることが出来ません。『暖かくなるのが早いから桜の開花も早い』と思われがちですが、冬の沖縄は結構寒いです。今回は冬の沖縄が寒い理由を地理的視点から解説します。 2023.03.23 2024.07.03 観光アイデアノート
観光アイデアノート ルーツは中国?琉球王国と沖縄の歴史文化の観光化における課題|観光アイデアノート vol.20 日本本土にはない文化や芸能などが今も残る沖縄。その歴史の基礎知識を身に付けておくと、沖縄旅行がもっと味わい深いものになるはず。もともと沖縄は「琉球王国」だったことは知られていますが、その歴史は少々複雑で記録も少ないです。今回は、文化観光の基礎となる琉球王国と沖縄の歴史をまとめました。 2023.03.19 2024.07.03 観光アイデアノート
島旅 日本一長い村 十島村へ!秘境を行くフェリーとしま2の船内をご紹介|2022 トカラ旅行記2 午前2時に奄美大島・名瀬港を出港したフェリーとしま2は、朝5時に宝島へ入港しました。宝島は鹿児島県十島村の最南端に位置する有人島。私が目指している最北端の有人島・口之島までは6時間以上かかります。今回は日本最後の秘境「トカラ列島」を行くフェリーとしまの船旅と船内の様子をご紹介します。 2023.03.15 2024.07.02 島旅鹿児島県
千葉県 Peach 2時間遅れ!深夜の成田空港到着 終電で都内に帰ることは出来るのか|2023 旅行記 21時33分、定刻から約2時間遅れて、私が乗るPeachはようやく那覇空港を離陸しました。ただし、こうした事態は想定内。Peachの夜遅い便は運賃が安い一方、遅れる可能性が非常に高いのです。深夜の成田空港に到着。終電に乗り、東京都内まで帰ることは出来るのでしょうか。今回はそんな旅の様子をお届けします。 2023.03.06 2024.07.02 千葉県沖縄県
島旅 奄美大島から鹿児島県十島村へ!深夜2時出港 フェリーとしまに乗船|2022 トカラ旅行記1 今回の目的地は奄美群島と屋久島の間に浮かぶトカラ列島(鹿児島県十島村)です。沖縄からフェリー波之上に乗り、夜の奄美大島・名瀬港に到着。フェリーとしまの出港は深夜2時です。名瀬港から左大熊岸壁まで約3km歩き、出港1時間前の午前1時、フェリーとしまに乗船。船内で乗船券を購入することが出来ました。 2023.03.03 2024.07.02 島旅鹿児島県
山梨県 中央本線 普通電車で長野から東京へ!中山道経由の鉄道が開業した歴史と理由 |2022 旅行記5 今回は中央本線の普通電車に乗り、長野駅から東京都内まで移動した様子をお届けします。東海道本線の建設に際し、「海から離れた場所に鉄道を建設すべし」という声が高まり、中山道沿いに建設されることになった鉄道が、現在の中央本線です。その開業の歴史についてもご紹介します。 2023.02.04 2024.07.02 山梨県長野県
新潟県 日本一の豪雪路線・飯山線開業の歴史と沿線地域における産業発展の過程|2022 旅行記4 今回は日本一の豪雪路線とも言われる飯山線開業の歴史と沿線地域における産業発展の過程をご紹介します。飯山線の沿線では、雪と山の地形が信濃川・千曲川という流れを作り、川の水運は人やモノの移動を支え、雪解け水と地形が電気を生み出し、雪山がスキーという観光資源になり、地域の特性を最大限に生かした産業が営まれています。 2023.02.03 2024.07.02 新潟県長野県
新潟県 温泉とお酒のある宿場町 越後湯沢のぽんしゅ館へ!新潟のお米と日本酒の歴史|2022 旅行記3 温泉と日本酒のある宿場町として発展した越後湯沢。駅の改札を出た場所にあるぽんしゅ館へやって来ました。ここには新潟県内にある全蔵のお酒120種以上の試飲を体験することが出来ます。日本酒はお米を原料とすることから『新潟はお米が美味しいから日本酒も盛ん』と思われがちですが、歴史を辿ると少々事情が異なります。 2023.01.28 2024.07.01 新潟県
群馬県 なぜここに?上越新幹線しか止まらない上毛高原駅を歴史・地理・政治的に考察|2022 旅行記2 群馬県みなかみ町にある上毛高原駅にやって来ました。1982年の上越新幹線開通と同時に開業した駅ですが、停車するのは1時間に1本の新幹線だけ。在来線の乗り入れはなく、駅構内も周辺も閑散としており、利用者は多くありません。なぜここに駅が必要だったのか。今回は駅設置までの経緯を歴史や地理、政治的な観点などから考察します。 2023.01.26 2024.07.01 群馬県
群馬県 大雪で運休!上越線・後閑駅から新幹線・上毛高原駅まで歩いて乗り換える|2022 旅行記1 青春18きっぷを利用し、日帰りで冬の雪景色を見に出かけます。まずは高崎線と上越線を乗り継いで群馬県へ。いつもは新潟県との県境・水上駅の直前で雪景色となりますが、この日は高崎駅の時点で雪が降ってきました。この大雪の影響で水上~越後湯沢間が全線運休。そこで、後閑駅から上毛高原駅まで歩いて新幹線に乗り換えます。 2023.01.22 2024.07.01 群馬県
沖縄コーヒー コーヒー栽培の世界史~コーヒーの発見から日本に伝わるまで|観光アイデアノート vol.19 日本では一部の地域でコーヒーの生産が行われていますが、コーヒーベルトから外れており、コーヒー栽培に適した地域ではありません。一方、コーヒー生産量が多い国々でも、コーヒーは自生していませんでした。コーヒー栽培はどのように世界中へ広がったのでしょうか。今回はコーヒー栽培がコーヒーベルト地域へ伝播した歴史をご紹介します。 2023.01.07 2024.07.01 沖縄コーヒー
沖縄コーヒー コーヒーベルトとは何か?コーヒー栽培に必要な地理学的条件|観光アイデアノート vol.18 私たちが普段飲んでいるコーヒーの多くは、コーヒーベルト地域で生産された外国産のコーヒー豆が使用されています。日本国内でも一部の地域でコーヒー栽培が行われていますが、生産量が少ないこともあり、その実態についてはほとんど知られていません。そこで今回はコーヒー栽培に必要な条件を地理学的な視点から解説します。 2023.01.07 2024.07.01 沖縄コーヒー
北海道 22時過ぎ成田空港到着!終電に間に合うのか?Peach 那覇&新千歳便で検証|2022 旅行記 Peachを利用して、22時過ぎに成田空港に到着した場合、東京都内へ向かう終電には間に合うのでしょうか。今回は北海道・新千歳空港を21時に出発する便と、沖縄・那覇空港を19時50分に出発する便で検証してみました。結論、22時過ぎに成田空港に到着して、東京都内まで帰ることが出来るかどうかは、運要素が強そうです。 2022.12.22 2024.06.30 北海道沖縄県
沖縄県 誰でも利用OK!那覇空港のラウンジ華をご紹介 ドリンバーとシャワーもある|2022 沖縄旅行記 那覇空港での待ち時間、パソコン作業や読書をしたい方は、1F国内線到着ロビー「ラウンジ華」という場所がおすすめ。時間制限なく誰でも利用することが出来るラウンジです。ちなみに私は飛行機に乗る予定もありませんでした。あまり知られていませんが、那覇空港で唯一シャワーを浴びることが出来る施設で、ドリンクバーも付いています。 2022.12.21 2024.06.30 沖縄県
沖縄県 道の駅・安波へ!シャワーも洗濯機も完備 やんばるの観光にもおすすめ|2022 沖縄旅行記 今回ご紹介するのは道の駅やんばるパイナップルの丘 安波(あは)。ここでしか買えないようなやんばるの特産品はもちろん、カフェやテントサイト、コワーキングスペース、シャワーと全自動洗濯機もあり、生活することも出来てしまいそうな道の駅です。やんばる観光のついでに立ち寄ってみてはいかが。 2022.12.17 2024.06.30 沖縄県
船旅 沖縄の高速船・タクマ3に乗船!名護から那覇へ 早くて安い移動手段は船だった|2022 旅行記 沖縄本島を移動する交通手段として、あまり知られていない高速船・タクマ3。これまで那覇・泊港と沖縄北部・渡久地港を直通していましたが、名護漁港にも寄港する便が登場。今回は就航初日、那覇行きの第1便に乗船したので、約75分の船旅の様子をお届けします。夕方に名護から那覇へ移動する場合、最も早くて安い移動手段かもしれません。 2022.12.09 2024.06.30 船旅
島旅 タコとふぐの日間賀島&おんべ鯛の篠島へ!愛知県の離島を歩いて日帰り観光|2022 旅行記15 今回は日帰りで三河湾に浮かぶ愛知県の離島「日間賀島」「篠島」を歩いて観光しました。河和港の窓口で名鉄海上観光船の周遊乗船券をゲット。この乗船券があれば、河和港発着で日間賀島と篠島の両島へ行くことが出来ます。タコとふぐが有名な日間賀島、おんべ鯛が有名な篠島、島の人口や産業についてもご紹介します。 2022.12.05 2024.06.30 島旅愛知県
船旅 与論島から沖縄へ マリックスライン・クイーンコーラルプラス乗船!船内を散策|2022 旅行記 マリックスライン・クイーンコーラルプラスに乗船。与論島から沖縄・本部港までは約2時間40分の船旅です。2008年に就航した船ですが、外見は2021年に就航した新造船・クイーンコーラルクロスとそれほど変わりません。一方、船内の様子は全く異なります。今回はそんな船内の様子をご紹介します。 2022.12.03 2024.06.30 船旅
島旅 沖縄から日帰りで与論島へ!滞在2時間 穴場・ビドウ遊歩道を歩いて観光|2022 旅行記 後編 鹿児島県・与論島にやって来ました。時刻は12時半。14時過ぎの船で沖縄に帰るので、滞在約2時間の日帰り旅です。港から歩き始めてすぐに「ビドウ遊歩道」という案内板を見つけました。パンフレットやネットの観光情報でも全く紹介されていない穴場です。私も何度か与論島を訪れていますが、こんなに面白い場所があるとは知りませんでした。 2022.11.26 2024.06.30 島旅鹿児島県
観光アイデアノート 長崎はイエズス会の領地だった?日本へのキリスト教伝来の歴史|観光アイデアノート vol.17 五島列島には51のカトリック教会があり、 2018年には『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』が世界文化遺産にも登録されました。潜伏キリシタンとは、キリスト教信仰が禁じられる中で、密かに信仰を続けた人たちのこと。今回は【日本人とキリスト教の出会い】から【キリスト教が禁じられるまで】の流れを確認します。 2022.11.13 2024.06.30 観光アイデアノート