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今回は「夜のPeachが遅延し、終電に乗り遅れそうだった」ときの様子をご紹介します。
Peach 2時間遅れ
2023年3月5日、私は沖縄・那覇でホエールウォッチングを満喫していました。
この日は日曜日。翌日は朝から仕事なので、19時40分に那覇空港を出発するPeachで東京へ帰ります。22時15分に成田空港へ到着し、電車に乗り換えて、この日のうちに都内に着く予定でした。
■ 参考:成田空港の終電について
しかし、いつの間にか時刻は20時11分。定刻をすでに30分以上過ぎています。どうやら乗る予定だった飛行機でバードストライクが発生し、点検・整備が必要になったとのこと。欠航にならないことを祈りながら出発を待ちます。
幸い欠航にはなりませんでしたが、搭乗が始まったのは20時50分。那覇空港(沖縄県)から成田空港(千葉県)までの所要時間は約2時間半。この時点で成田空港から都内へ直通する最終電車【23時08分発 成田スカイアクセス線「京成高砂行」】には間に合わないため、家に帰ることが出来なくなりました。
深夜の成田空港に到着
21時33分、定刻から約2時間遅れて、私が乗るPeachはようやく那覇空港を離陸しました。ただし、こうした事態は想定内。Peachの夜遅い便は運賃が安い一方、遅れる可能性が非常に高いのです。
スーツも持参していたので、成田空港のベンチで夜を明かし、翌朝の始発電車で職場へ直行する覚悟を決めていました。成田空港の始発電車に乗ると、朝7時前後には東京駅周辺に着くことが出来ます。また、夜のうちにタクシーや徒歩で成田駅まで移動することで、さらに到着を早めることも可能です。
■ 参考:成田空港で野宿する
離陸からしばらくすると機内は消灯。深夜バスよりも狭く、エンジン音?の響く環境でしたが、しっかり寝ることが出来ました。翌日に疲れを残さないため、少しでも長く睡眠時間を確保したいという強い気持ちも、快眠を後押ししたかもしれません。
機内が明るくなって目が覚めると23時過ぎ。すでに千葉県上空まで来ていました。間もなく成田空港に着陸します。
23時23分、深夜の成田空港第1ターミナルに到着しました。しかし、ここから飛行機が完全に停止し、シートベルト着用サインが消えるまでが地味に長い…
さらに、成田空港に到着するPeachはターミナルまでバス移動。このバスもある程度車内に乗客が乗ってから発車するので、また時間がかかります。預け手荷物がある場合はもっと時間がかかることでしょう。
終電で都内に帰ることは出来るのか
完全に終電を諦めながらも、一応歩いて駅の改札にやって来ました。
時刻は23時50分。千葉行き最終電車の発車時刻は過ぎていますが、電車はまだ来ておらず、なんと間に合ってしまいました。
この日は22時過ぎに稲毛駅で人身事故が発生した影響で、総武線のダイヤが乱れており、千葉行きの最終電車も遅延していたのです。
0時50分、千葉駅の全てのホームに列車がいるということで、この電車は千葉駅の2つ手前・都賀駅で運転見合わせに。結局、定刻よりも35分遅れて千葉駅に到着しました。
ここからがさらにミラクル。千葉駅に到着すると、定刻から2時間遅れた総武快速線・大船行きが停車しており、最終的にこの電車で東京都内に帰ることが出来たのです。
私は途中で降りたので、この電車の末路は不明ですが、果たして大船駅には何時に到着したのでしょうか。今回は奇跡的に家へ帰ることが出来ましたが、やはり夜遅いPeachの便を利用するときには、遅れることを前提に計画を立てるのがおすすめです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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