地理

観光アイデアノート

日本に吹く風~季節風が発生する仕組みと偏西風・海流の関係|観光アイデア教科書 Vol.32

偏西風が地上(海面)で吹かなければ、海流が発生する原因を説明することが出来ません。日本各地に吹く風を見ると、夏と冬で風向きが真逆になっている場合があります。季節によって決まった向きに吹く風を季節風と言います。偏西風は地上で感じられないのではなく、「地表付近では季節風が偏西風に優る」という認識が正しいようです。
観光アイデアノート

地上で感じられるのか?偏西風(ジェット気流)が発生する理由|観光アイデア教科書 Vol.31

羽田から沖縄へ飛行機で行く場合、行きと帰りで所要時間が異なります。これは上空に吹く偏西風(ジェット気流)の影響とされています。空気の性質や地球の自転、気温、気圧など、様々な要素が掛け合わさることで、偏西風は発生しています。今回は偏西風とジェット気流についてまとめました。地上でも風を感じることは出来るのでしょうか。
観光アイデアノート

初日の出を地理的視点から解説!納沙布岬よりも早い場所とは|観光アイデア教科書 Vol.22

一般人が行くことの出来る日本最東端の地・納沙布岬がある根室市のキャッチコピーは「朝日に一番近い街」。「朝日が早い」とは言っていませんが、元旦には多くの人が、日本一早い初日の出を拝むため、極寒の納沙布岬を訪れます。そして実際、納沙布岬よりも早く日の出を迎える場所があります。今回はその原理を、地理的な視点から解説しました。