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今回は沖縄からも近い鹿児島の離島「与論島・百合が浜への旅」を考えます。
与論島に浮かぶ幻のビーチ 百合が浜
潮が引いたときにしか姿を見せない幻のビーチ・百合が浜。与論島で一番の観光スポットと言えるでしょう。百合が浜の出現可能性が最も高くなるのは、「大潮または中潮」×「干潮」のときです。
こちらは与論島のお隣、沖永良部島・和泊の潮汐ですが、それほど変わりはないでしょう。この日の場合、潮が最も引くお昼頃に、綺麗な百合が浜を見ることが出来ると考えられます。
一方で同じ大潮でも、明るい時間に潮が高いと、百合が浜を見ることは出来ません。また冬も干潮でも潮が高かったり、季節風の影響で海が荒れていたりするので、百合が浜を見ることは難しいでしょう。
事前にヨロン島観光協会から出ている百合が浜出現カレンダーをチェックするのがおすすめです。
沖縄・鹿児島から百合が浜への行き方
与論島・百合が浜にはどのように行くのでしょうか。ヨロン島観光協会のホームページによると以下の通り。
ホームページにはツアー業者が紹介されているので、百合が浜の出現カレンダーをチェックしたら、ツアーの予約をして、集合時間に合わせて大金久海岸へ行く必要があります。
与論島へのアクセス方法は船か飛行機。大金久海岸は港からも空港からも離れている上に、なんと港にも空港にも、島を1周する路線バスは停車しません。港・空港から大金久海岸までは、レンタカー・レンタサイクル・タクシーを使うのが良さそうです。
ちなみにこちらは2023年7月における、与論島を発着する船と飛行機の時刻表。船・飛行機共に那覇と鹿児島からの便があります。なお、与論島は鹿児島県ですが、沖縄本島と約23kmしか離れていないため、沖縄から訪れるほうが時間もお金もかかりません。
いずれにしても、公共交通機関を利用して午前中に与論島へ到着することは出来ません(沖縄からヘリタクシーもあるようです)。もし日帰りで百合が浜を観光する場合は、昼から午後に百合が浜が出現する日を選ぶことが最低条件です。
港や空港から大金久海岸までの移動手段として、タクシーかレンタカーの手配をしておくのも忘れずに。自分の車・バイク・自転車を船に積んで、与論島へ持ち込むことも出来ます。
島に泊まるのが一般的
与論島は周囲20km程度の小さな島。個人的な理想は朝9時前に島へ着いて、夕方暗くなる前に帰るという動き方ですが、それは無理ということが分かりました。
百合が浜を見るためには、与論島に1泊するのが一般的です。宿の種類も色々とありますが、おすすめはMEEDAFU’S YUI HOSTEL。ドミトリー形式の部屋は島で最安レベルです。
与論島は星も綺麗なので野宿もよさそうです。大金久海岸には有料のキャンプ場もあります。ただし、星も見るなら月を調べる必要があります。月が出てしまうと星は期待出来ません。
これらを調べることでやっと、ベストな与論島・百合が浜への旅が成り立つのです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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