世界中のごみが打ちあがる沖縄のビーチ。沖縄のごみも多い。砂に混ざったマイクロプラスチック 中編 | 2021年 沖縄旅行記 その24

南国日記~沖縄移住の記録~

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「ナガンヌ島 ビーチクリーンに参加した」時の様子(中編)をご紹介します。

★前回の記事★

世界中のごみが打ちあがる沖縄のビーチ

ナガンヌ島は無人島です。管理のスタッフの方や宿泊で滞在している方はいますが、そうした方たちがビーチにごみを捨てることは考えにくいです。

つまり、ナガンヌ島に落ちているごみは、ほとんどが海から流れ着いたものになります。写真はペットボトルのキャップ。この日落ちていたゴミで、最も多く見られたような気がします。

キャップは軽くて、とても丈夫なので、漂着しやすいのでしょう。

もちろん、ペットボトル本体も多く流れ着いています。こちらは外国からやってきたものでしょう。

川から海に流れ込むプラごみの9割程度が、アジアとアフリカの計10河川を汚染源としているという調査結果があります。これによると、沖縄の南の海にも、多くのプラごみが流れ出ていることが分かります。

★参考:毎日新聞 10河川からごみ9割 海洋汚染、新興国で排出 陸上の管理不適切 独研究所推計

そして北半球には、時計回りの大きな海の流れがあります。

海洋表層の循環の模式図

沖縄の南の海に流れ出たプラごみは、海の流れに乗って、沖縄のビーチに打ち寄せます(上画像の出典は気象庁)。

多くの人を魅了する沖縄の美しいビーチですが、実は世界中のゴミが流れ着いています

沖縄から出ているごみも多い

世界中というのは、外国からだけではありません。日本語が書かれたごみも多いです。

ただ、海流や日本本土と沖縄の距離を考えると、例えば東京湾に流れ出たごみが、沖縄のビーチまで流れ着くには相当時間がかかります。

東日本大震災で海に流れ出たコンテナなどは、昨年から沖縄に打ちあがっています。これらは太平洋の海流に乗って、アメリカ方面から赤道付近を経由し、沖縄までやってきたと考えられます。

★参考:朝日新聞 太平洋をぐるり?震災から9年、沖縄にコンテナ続々漂着

日本本土のごみが、まっすぐ沖縄にやってくることは、基本的にありません。

沖縄本島のビーチに打ちあがっているごみには、沖縄に住んでいる人が捨てているごみも多いのです。

本島では川から海への距離が近いです。私が沖縄に住んでからよく目にするのが、「指定日以外のごみ出し」と「ポイ捨て」。これらは正直、目に余るものがあります。そこに突然やってくる嵐のような雨。

そうすると、街中のごみが一気に川へと流れ込みます。そしてごみは川から海へ。本島の周囲は、大部分がサンゴ礁による自然の防波堤に囲まれているので、ごみが外洋に流れ出るのに時間がかかります。

それで、風や波が強い時に、ごみがビーチに打ち上がるのです。

漁具とマイクロプラスチック

釣り具や

漁具も多かったです。海でも使えるような丈夫な作りになっていることから、流れ着く量も多いのでしょう。

そしてこちらはプラスチックの板。太陽の日差しを浴びて、とても割れやすい状態になっています。こえらが少しずつ細かくなって

5mmになったものをマイクロプラスチックといいます。沖縄の海の砂にも、よく見るとマイクロプラスチックが混ざっています。

これらは魚などを通じて、やがて人体に入ります。プラスチックには、有害物質が付着しやすく、健康に悪影響を与える可能性が懸念されています。

海のごみが与える影響

2050年には、世界の海で、魚よりもごみの数が多くなるといわれています。漁業への影響はもちろんですが…

沖縄にはきれいな海を求めて、多くの観光客が訪れます。観光は沖縄の一大産業です。海にゴミが多いと、処理にお金と手間がかかるだけでなく、観光への影響も計り知れません。

海外から流れ着くごみは、すぐには止めることは出来ません。まずは、沖縄のビーチに落ちている日本語が書かれたごみ(=沖縄から出ているごみ)が減ればいいな。ごみを拾いながらそう思いました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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~移住3年目114日目 終了~

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