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今回は「路線バスで行く沖縄の旅」その4をお届けします。
★前回の記事★
バスだけで沖縄本島最北端・辺戸岬へ
土日祝1日限定 フリー乗車券を利用して、沖縄本島を路線バスで旅しています。

今帰仁城跡から名護市内に戻ってきました。ここからは国道58号線を北上し、沖縄本島最北端・辺戸岬を目指します。

コンビニで昼食を購入し、「山田入口」というバス停にやってきました。

14時17分発のバスに乗ります。

バスは定刻通りやってきました。発車してすぐに雨が降ってきましたが、幸いこの雨はすぐに止んでくれました。

ここからバスは「やんばる」という、沖縄本島でも特に自然豊かな地域を走ります。バスの座席も木目調の背もたれに緑色のシートと、森を感じさせてくれます。

名護市街を抜けると、車窓の左手には海の景色、一方の右手には森の景色が広がりました。

名護から辺士名バスターミナルを結ぶ【67】辺士名線は、日本でも屈指の絶景路線バスだと思います。
★参考:【67】辺士名線旅行記★

次のバス停は「結の浜」。アニメなどに出てきそうな名前のバス停です。

続いては「浜」。大変シンプルな名前のバス停です。

人がほとんど乗っていないバスに揺られ、のんびり車窓の海を眺めながら過ごす昼下がりは、何ともいえない良さがあります。

道の駅ゆいゆい国頭を通過。

名護から約40分、次は終点「辺士名バスターミナル」です。いよいよ路線バスだけを使って、沖縄本島最北端・国頭村にやって来ました。

しかし「辺士名バスターミナル」は沖縄本島最北端のバス停。 辺戸岬はまだ先ですが、路線図もここで終わっています。
1日2便 国頭村営コミュニティバス乗車
ここから利用するのは国頭村のコミュニティバスです。
村営バスは1日2便、夕方のみ運行されており、辺士名を15時に出る便に乗る予定でした。私が乗る路線バスが辺士名バスターミナルに到着したのは14時58分。乗り換え時間は2分しかありません。

しかし、辺士名バスターミナルにコミュニティバスは停まっていませんでした。また、時刻表らしきものもありません。これは一体どういうことでしょう。

こちらが国頭村のコミュニティバス。ホームページの時刻表をよく見ると、コミュニティバスの始発は「辺士名」。路線バスの終点「辺士名バスターミナル」ではなかったのです。

これに気が付いて、「辺士名バスターミナル」から急いで1つ手前の「辺士名」に戻ろうとしたところ、コミュニティバスがやって来ました。

ホームページの時刻表には書かれていませんが、どうやら辺士名バスターミナルもコミュニティバスの経路に入っているようです。

乗っているのは私を含め2人。もう1人の方も、地元の方ではなく、辺戸岬を目指して旅をしているようでした。
昔は辺戸岬まで路線バスがあった

こちらは昔の沖縄本島北部バス路線図。よく見ると「辺戸岬入口」というバス停があります。かつては路線バスで辺戸岬まで行くことも出来たようです。

奥集落の国道58号線沿いには、現在もバス停の跡が残されています。
アクセス難易度は高い
辺士名から辺戸岬まではフリー乗車券の範囲外なので、通常500円かかりますが、この時は無料!コロナ関連の助成金が下りていたようです。

いよいよ沖縄本島の最北端部が見えてきました。

15時半、沖縄本島最北端・辺戸岬に到達しました。辺戸岬まで来るのは、沖縄に移住してから3回目のことです。
★参考:2回目の辺戸岬★

最北端ということで、ツーリングやドライブで訪れている方が多くいました。コミュニティバスの本数が少ないため、バスで辺戸岬を訪れる難易度は高め。その代わりに、何とも言えない達成感があります。

帰りのコミュニティバスは約1時間後にまた辺戸岬へやって来るので、それまで時間を潰します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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