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今回は【2021年→2022年 年末年始の旅】その1をお届けします。
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那覇空港から石垣島へ
2021年12月28日、いつもの通り那覇空港からスタート。

時刻は朝6時半にも関わらず、すでに空港は混雑していました。年末年始を沖縄で過ごす人がいる一方で、沖縄から帰省や旅行に出る人も多いようです。

旅の目的地は八重山諸島。島々への玄関口となる石垣島には、那覇からのLCCが飛んでいないため、利用するのはJAL系列のJTA。

朝焼けに染まる那覇市街地を見ながら、那覇空港を離陸しました。

飛行機は間もなく大きく左へ旋回。

そして雲の上へ。通常は時間が経つにつれて空が明るくなってくるはずですが、飛行機は西へ向かっているので、朝焼けの色のままです。

離陸から約1時間。飛行機の高度が下がり、雲を抜けると、石垣島が見えてきました。

到着!石垣島を訪れるのは3回目。沖縄に移住してからは初上陸です。
★参考:初めての石垣島(=初めての沖縄上陸)★
沖縄本島よりも台湾の方が近い

『ようこそ』のことを、沖縄本島では「めんそーれ」、石垣島では「おーりとーり」と言います。石垣島と本島の距離は400km以上。東京ー大阪間と同じくらい離れているので、同じ県内でも言葉が違って当然と言えるでしょう。

むしろ台湾の方が近いのです。昔は沖縄と石垣島を結ぶ船もありましたが、現在のアクセス方法は飛行機しかありません。
LCCで安いチケットが手に入った場合、那覇空港から石垣島までは直行ではなく、成田・関空・福岡などを経由した方が安い場合もあります。
国道390号線を歩いて観光

新石垣空港からは路線バスに乗り、八重山諸島への船が出ているフェリーターミナルへ。

と、思いましたが、八重山諸島を巡るだけで、石垣島の観光をしないのはもったいないので、途中でバスを降りました。
ここからはフェリーターミナルを目指して歩きながら、石垣島を観光することにしました。

新石垣空港からフェリーターミナルがある石垣市街まで続く国道390号線は、日本最南端かつ最西端の国道です。道路沿いにも「日本最南端」「日本最西端」が色々あります。
日本最南端・日本最西端のマクドナルド

こちらのマクドナルドは日本最南端かつ最西端の店舗。稚内の店舗にある【最北端】のような看板はないので、「日本最南端・日本最西端だから」という理由で訪れる人はほとんどいないと思われます。
★参考:最北端のマックに行ったときの旅★

こちらのモスバーガーも日本最南端かつ日本最西端の店舗です。

国道390号線沿いのチェーン店で、日本最南端を堂々と謳っているのは恐らくCoCo壱番屋だけ。そのため、石垣島で「日本最南端」「日本最西端」を意識することは少ないです。

ちなみに、新石垣空港にあるスターバックスも日本最南端かつ日本最西端の店舗です。
石垣島のお土産

大きなカールおじさんを見つけました。カールおじさんが身にまとっているのは「ミンサー柄」のかりゆし。

ミンサー柄には「いつの世までも末永く」という意味があり、幸せが見つカ~ル、観光スポットになっているという看板が添えられていました。

カールおじさんがいるのは、徳村菓子店というお菓子の問屋。昔懐かしい駄菓子を買うことも出来ます。

昔は5円だったチョコが、いつのまにか10円になっていたここで知りました。

この辺のお菓子は県外であまり見かけませんが、沖縄のファミリー層にとってが定番のようです。

紅芋タルトなど、定番の沖縄土産もお得にゲットすることが出来るので、駐車場にはレンタカーも数台停まっていました。知る人ぞ知るスポットだと思います。
国道390号線の起点 730交差点の由来と歴史

国道390号線の起点「730交差点」に到着。ここから国道を一筆書きでなぞると、北海道・稚内まで行くことが出来ます。そしてここは、石垣島の歴史を象徴する場所でもあります。

730の由来は1978年7月30日。すでに沖縄が本土復帰を果たしてから6年が経過している年ですが、この日の朝6時まで、沖縄県は「人は左、車は右」という、アメリカ統治の名残が続いていました。

前日の夜10時からが特別規制が始まり、標識などの切り替え作業が8時間で行われました。その歴史を後世に伝えるべく、交差点には記念碑も置かれています。

交差点周辺には「730」関連のお店などもあり、島民の方に親しまれている様子が伺えます。

730交差点からフェリーターミナルまでは徒歩3分ほど。入口に門松が置かれているのは、年末年始ならではの光景です。

ちなみに、国道390号線沿いにあるサンエー(マックの横)で買い物をすると、レシートが乗車券となり、港まで送ってくれるそうです。

ここからはお昼の船で「黒島」へ向かう計画。船の時間まで1時間半ほどあるので、続いては港の周辺を散策します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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