本部港での待ち時間に瀬底島へ 橋の上から見るアンチ浜が絶景だった|2021年 沖縄旅行記

南国日記~沖縄移住の記録~

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、本部港から歩いて、瀬底島に上陸した時の様子をお届けします。

本部港から歩いて瀬底島上陸

名護で原付が故障し、本部港から船で那覇へ帰ることとなりました。

まだ14時なので、那覇行きの船が出るまで2時間半近くあります。

この船で伊江島へ渡り、1時間滞在して戻ってくるということも出来ますが、今回は歩いて、写真にも写っている瀬底大橋を渡り、瀬底島へ行ってみることに。

本部港から一番遠い「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」までは約4km。

時間的に、行ける場所まで行って、時間になったらそこで引き返すつもりで港を出発。

道端で見つけた、大事な看板が部分が抜けてしまっている看板。

「1泊2食付?」「素泊まり?日帰り?」という部分もそうですが、「000円」の部分。一番左の0の左、ここが1か9かで大きく変わります。

黒い屋根瓦の古民家。

沖縄の古民家といえば「赤瓦」のイメージがありますが、沖縄本島北部では黒い瓦屋根が使われています。

★参考★

瀬底大橋に到着しました。

沖縄本島には近くの島と本島とを結ぶ橋がいくつかありますが、瀬底大橋は1984年に完成した、比較的古い橋です。

全長は762mで、歩道もあるので、歩いて渡ることが出来ます

ということで、橋を渡って島に上陸。

瀬底島には、800人前後の方が暮らしています。

ただやはり、橋で繋がっているせいか、道路も綺麗で、あまり島を感じさせない雰囲気です。

あ、いや、島を感じました(笑) 道路にヤギが通るそうです。

農耕車も通ります。

この標識は、沖縄の田舎に行くとよく見かけます。

年季の入った看板が、瀬底ビーチの場所を示しています。

瀬底ビーチのすぐ近くには、ヒルトンホテルもあります。

そして駐車場付きのビーチなので、そちらに原付を止めて、ビーチまで歩きます(原付は無料、車は有料)。

ヒルトンの横 瀬底ビーチで夕陽を見る

瀬底ビーチに到着!

全長1kmの砂浜には、観光の人も多く訪れていました。また、対岸には伊江島の姿も見えています。

こちらの平べったい島は「クロワッサン・アイランド」こと水納島

伊平屋島と伊是名島も見えていました。

メインストリート沿いの景色

細い路地などには入らず、瀬底大橋を渡ってからそのまま、島のメインストリートを歩きます。

やんばる焙煎工房

沖縄コーヒーが飲めるようです。苗木の販売もされていました。

これは難読地名のバス停です…

石嘉波」と書いて「いちゃは」と読むそうですが、これは読めない。

そういえばここまで信号がありませんでした。小学校を案内する看板があるので、恐らくこれが島で唯一の信号です。

子供の教育のため、学校前に信号が置かれるのは島あるあるです。

小学校に来てみました。

2階建てののどかな雰囲気で、幼稚園も一緒になっています。2012年までは瀬底中学校もあったそうです。

この写真の景色もまた、あまり島を感じさせません。

きれいなアパートもあります。

一方でスーパーやコンビニはありません。

小さな商店がいくつかあるようです。

そうはいっても、橋を渡ればスーパーもコンビニもあるので、車があれば、そこまで不便さはないでしょう。

瀬底大橋の上から見るアンチ浜が美しい

ここで早くもタイムアップ。本部港へと戻ります。

瀬底島に上陸してすぐの場所にあるアンチ浜。これはなかなか綺麗なビーチです。

おすすめは橋の上から見る海の景色。

有名な古宇利大橋をはじめ、沖縄では海の上に架かっている橋がいくつかあり、どこも絶景スポットとして知られています。

★参考:野甫大橋★

こちらが瀬底大橋の上から見るアンチ浜です。

やっぱり綺麗でした。「わらびもち」のように透き通ったブルーです。

自撮りをする人たちを隠し撮り。

こっちの景色のほうが綺麗なんだけどな」と思いながらも、そういえば橋を通過する車が多い一方で、橋を歩いている人はゼロ。

橋の上で車を止めることが出来ないのはもちろん、車からは橋の真下を見ることは出来ないので、この美しさはあまり知られていないのでしょう。

あ、ここから深くなるんだな、というのが分かるほどの海の透明度。

この時まだ3月ですが、地元と思われる少年たちがシュノーケルをしていました。

橋の本島側もまた美しいブルー。車も便利ですが、歩いているからこそ見える景色もあります。

瀬底島まで行かなくても、本部港からの船の待ち時間に、瀬底大橋の絶景はおすすめです。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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