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今回は2018年「宮古島旅行記」その2をお届けします。
★前回の旅行記★
日本最大級のサンゴ礁・八重干瀬ツアーに参加
旅先はよく、そこで出会った人と「今まで行った場所でどこがよかったか」という会話が発生します。
この問いに対し、「宮古島」と答える人が多く、何がそんなにいいのか、私はずっと気になっていたのでした。

宮古島2日目。
この日は1日、海のツアーに参加して、宮古島の海を満喫します。
この日も宿の原付を借りて、宮古島の市街地・平良から、ツアーの集合場所、北部にある池間島へ向かいます。
沖縄の夏の朝晩は、東京よりも涼しいです。
気持ちのいい風を感じて、のんびりと原付を走らせます。

途中、海を見ながら走る区間もあります。

池間大橋までやってきました。
ここからは「カルトマリーヌ」さんのシュノーケルツアー(1日1万円)に参加し、「八重干瀬(やびじ)」へ向かいます。

八重干瀬は宮古島の北方5~15kmの海域にある、日本最大級のサンゴ礁。
国の天然記念物にも指定されています。
陸地から八重干瀬の海は見えないので、基本的にツアーの船に乗り、その海域まで行くこととなります。
今回、私は『八重干瀬に行くために宮古島へ来た』といっても過言ではありません。

こちらは池間大橋。
ここでも十分美しいですが、さらなる絶景を期待してツアーの船に乗船。
ツアーの参加者は20名くらい。1人で参加しているのは私だけのようです。
熱帯魚たちの楽園でシュノーケル

風力発電の風車が3つ並んでいます。
こちらが宮古島の最北端にあたる「西平安名崎」です。

全長1425mの池間大橋の下を通過。
快晴の空の下、船は揺れもほとんどなく、青海原を進みます。

船が止まり、海に潜る準備をするよう案内がありました。
八重干瀬のサンゴ礁は南北約17km、東西約6.5kmにもなるそうですが、海上に境界線があるわけではないので、どこからが八重干瀬なのか、はっきりとは分かりません。
また、船の上から、海中のサンゴ礁は見えませんでした。
海に入ると、カラフルな熱帯魚たちが沢山泳いでいました。
テレビや素材映像で見るような光景です。

休憩中のアオウミガメも見つけることが出来ました。

しばし、シュノーケルを楽しんだ後は、再び船に乗り移動します。
青海原に突如、蛍光ペンの水色のような色になっている
スポットが現れました。
ここでお昼休憩をするようです。

「やばい、やばい(笑)」
あまりの美しさに、思わずそう呟いてしまいます。
船からも歓声が上がっていました。
本当に綺麗な景色を見たとき、人は「キレイ!」ではなく、「すごい!!」というリアクションをするようです。
日本一綺麗な海がここにありました

船が止まり、ここでお昼の時間。
今回のツアーはお弁当付き。
また、飲み物(さんぴん茶)も、ツアー中飲み放題。シュノーケルセットも無料で貸していただけたので、水着さえあれば、ツアーに参加することが出来ます。

こんな場所で昼食を食べるというのは、世界中でもなかなか無いはずです。

昼食を食べた後はしばらく自由時間。
海で泳ぐことも出来ましたが、ここまで綺麗になると、エサとなるプランクトンがいないため、魚もほとんどいません。
私は海には入らず、この景色を思う存分楽しんでいました。
私がこれまで見てきた中で、間違いなく一番美しい海です。
★参考:ミクロネシアよりも感動しました★

日本一綺麗な海はここにありました。
実際は、周囲360度をこの海に囲まれているので、写真で見るよりも感動的な景色です。

ベストコンディションとも言える八重干瀬を見ることが出来たので大満足です。
しばらく贅沢な時間を過ごした後、池間島の港へと戻ります。
八重干瀬ツアーを行っている業者はいくつかあるようで、他の船も入れ替わりで来ていました。

船から海を眺めていたら、息継ぎをしているウミガメも発見しました。

池間大橋の下を通過。
出発した時と、海が違っているような気がします。

気がします…というよりも、確実に変化しています。
こんなに鮮やかな水色ではありませんでした。
どうやら潮が引いてきて、水深が浅くなっているようです。

ツアーのが終了したのは14時半過ぎ。
太陽が傾く前に、急いで池間大橋へ向かうと、橋の上からは、これまた美しい景色が広がっていました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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