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今回は【2021年→2022年 年末年始の旅】その5をお届けします。
★参考:前回の記事★
石垣島から黒島へ
石垣島離島ターミナル周辺をぐるっと歩いて回り、港へ戻ってきました。

金色の具志堅用高さん像は、このフェリーターミナルの名物です。この時も絶えず記念撮影をする人がおり、具志堅さんの知名度の高さが伺えます。果たしてこれまでこの像は、どれだけの人と記念撮影をしてきたのでしょうか。

こちらは初めて見る種類の券売機。竹富島への入島料を買うことが出来るようです。入島料の支払いは任意となっているため、どれぐらいの人がこちらを購入しているのか気になります。

竹富島以前訪れたことがあるので、今回の旅で上陸の予定はありません。まずは黒島へ向かうため、八重山観光フェリーに乗船します。
八重山観光フェリーの御船印をゲット!
今回の9日間の年末年始の旅では、ただ各地を巡るだけではなく、ひとつの目的がありました。

それは御船印です。
20の御船印を集めると、日本旅客船協会から【御船印マスター】の称号が与えられるので、この年末年始の旅で20の御船印を集めてしまおうという計画。石垣港にも御船印ののぼり旗が立っていました。
★参考:御船印について★


八重山観光フェリーの御船印は沖縄らしいデザインで、御船印集め目的だけでなく、お土産にもよさそうです。2021年4月を皮切りに「御船印の旅」を続けており、これで8つめとなりました。

12時半、定刻通り船は石垣島を出港しました。黒島までは約30分の船旅となります。

石垣港には色とりどりのコンテナが並んでいます。離島の経済を支える重要な拠点施設です。そんな中に…

JR貨物のコンテナが紛れていました!どこからやって来たのか気になるところですが、普段線路を走っている貨物列車のコンテナが、遠く石垣島まで運ばれているというのは、何ともロマンが感じられます(分かる人には分かる)。

「拠点」という意味では、国境に近いということで、海上保安庁の船も集結しています。これらの船が、尖閣諸島の警備にあたっています。

港を抜けると、船は速度を上げて黒島へ向かいます。見えている陸地は、石垣島から10分で行くことが出来る「竹富島」です。竹富島には八重山観光フェリーと安栄観光の2社で、概ね1時間2便体制が取られているため、手軽に足を運ぶことが出来ます。

竹富島を過ぎると、少し波の影響を受けるようになりました。
黒島上陸 歩いて1周する
しかし、黒島もそれほど遠い島ではありません。

出港から30分ほどで到着しました。

黒島の港にはJAおきなわが運航する「農協やえやま」という船がいました。船員の皆さんも農協の職員という珍しい船で、八重山諸島で飼育された肉用牛や飼料の運搬などに使われています。

ということで、黒島に初上陸です。島の形が「ハートに似ている」と言われており、自転車を使うと、1時間で巡ることが出来てしまう小さな島です。

そして、黒島といえば「牛」。私も以前どこかの旅先で「黒島は牛が多い」という話を聞いたことがありましたが、港から早速、牛のモニュメントが置かれています。

竹富町のホームページによると、島の人口約220人に対し、牛の数は3000頭以上!「牛が人の10倍いる」という口コミが多く見られますが、実際には10倍以上の数の牛がいるようです。

そんな黒島を、今回は歩いて1周することにしました。船は朝・昼・夕の1日3便。厳密には竹富島同様、八重山観光フェリーと安栄観光の2社が運航していますが、ほぼ同時刻に出入港するというダイヤになっています。お昼の船で上陸したので、夕方の船まで約4時間の滞在です。
人より牛が多い島
年末ということで、それなりに船も混雑していましたが…

誰も歩いていません。皆さんどこへ行ってしまったのでしょうか。

道端に自生するパパイヤ。これは沖縄本島でもよく見られる光景です。道端にパパイヤやバナナが育っているのを発見しても、沖縄移住4年目なので、さすがにもう驚きはありません。

しかし、道路に牛の糞が潰れているのは、さすが牛の島です。

道端の木々が消え、視界が開けました。あら、牛がいそうな気配はしますが、その姿を確認することが出来ません。

と、思ったらいました(笑)
この写真だけを見て「ここがサバンナだ」と言われても、ぱっと見では分からないでしょう。歩いている人は全くいませんが、もう(もー)牛には出会うことが出来ました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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