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今回は「2019年 原付沖縄本島1周の旅」その1をお届けします。
★参考:原付沖縄本島1周の旅 2021★
糸満市・喜屋武岬から辺戸岬へ

2019年6月30日の早朝、私は沖縄本島の南端・喜屋武岬にいました。
喜屋武岬が沖縄本島の最南端と思われがちですが、地図をよく見ると、喜屋武岬より南まで岬は伸びており、最南端は「荒崎」という地です。

朝焼け空と喜屋武埼灯台。
海上保安庁が、本土復帰後の沖縄に初めて設置した大型灯台です。

今回はここ糸満市・喜屋武岬から、原付で沖縄本島最北端・辺戸岬を目指します。
さらに、本島にある全26市町村にも上陸する予定です。

出発時のキロ計は4672.2km/h。
さぁ、いよいよスタートです。
八重瀬町・ぐしちゃん浜に到着
まずは糸満市のお隣、八重瀬町へ。

晴れ予報でしたが、今のところ曇っています。
日差しがないと、夏でもこの時間は涼しいです。

八重瀬町に入るタイミングで、朝陽が登ってきたので、海沿いへ行ってみることに。

こちらは具志頭城跡公園。
赤瓦のあずま屋が朝焼けに照らされています。

公園からぐしちゃん浜へ降りてきました。
ここは知る人ぞ知る穴場スポット。
ガジュマルに吊るされたお手製ブランコは、インスタ映えスポットとしても、人気になりそうです。

浜には、沖縄のビーチでは珍しい、イノー(礁地)と呼ばれる岩場が広がっています。
PerfumeのMVのロケ地にもなっています。

穴場ビーチである一方、ロッククライマーには有名な場所のよう、変わった形の岩が並んでいます。

こちらは、クジラっぽい形の岩です。

この岩はハート型に見えます。
範囲も広く、なかなか迫力あるビーチですが、有名ではないのが不思議です。
南城市から西原町へ
八重瀬町の次は、3つめのまち・南城市へ。

世界文化遺産・斎場御嶽をはじめ、見どころはたくさんあるまちですが、今回は時間がないので素通り。
ここから北上し、南風原町と与那原町へ向かう予定でしたが、いつの間にか与那原町に入っていました。
来た道を何往復かして、「南風原町」の看板を探しましたが見つからず…

西原町まで来てしまいました。

振り返ると与那原町です。
南風原町は帰りに寄ることにして、ここから名護市まで、国道329号線を一気に北上します。
★参考:与那原町の名物といえばこちら★

サンエー西原シティに到着。
普段は素通りしてしまう場所ですが、信号待ちをしていると、ある銅像が目に入りました。

「戦時中の兵隊さんかな」と思いましたが、かつてここには中部製糖第一工場があり、この像の人が担いでいるのはさとうきび。

製糖記念小公園として、その歴史が残されています。
西原町は、肥沃な土壌に恵まれていることから、さとうきび栽培が盛んだったそうです。
現在、沖縄本島に残っている製糖工場は、うるま市にある「ゆがふ製糖」だけです。
ここまでの移動経路はこんな感じ。

まだ朝7時、名護までは66km。
ここからは、沖縄本島中部へ入っていきます。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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