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今回は2018年「利島・伊豆大島旅行記」その3をお届けします。
★前回の記事★
裏砂漠は日本で唯一の砂漠なのか
利島からさるびあ丸に乗船し、1時間ほどで伊豆大島に到着しました。

大島に上陸するのはこれが2回目。大島では島に住んでいる知人と合流し、車に乗せられて向かったのは…
★参考:前回の大島

三原山の東側一帯に広がる裏砂漠です。前回訪れた時は、入口から霧に覆われており、見物することが出来ていませんでした。

日本で唯一、地図上で「砂漠」と表記されている場所ですが、地面を覆うのはスコリア(直径2mm以上の火山砕屑物)で、砂(2mm未満)ではありません。

また「年間降水量250mm未満」というケッペンの気候区分における砂漠気候(BW)の定義からも、裏砂漠は外れます。

裏砂漠は「日本で唯一の砂漠」ではなく、あくまで愛称なのです。砂ではないため、砂丘にも該当しません。

ただ、圧倒的スケールの自然を楽しむことが出来る場所であることは間違いありません。音楽のMVをはじめ、様々な撮影のロケ地にもなっています。
島に泊まる

裏砂漠を満喫した後は、海で少し遊んで、夕方に知人の家へ到着。こちらは知人の部屋からの景色。

夕食は手作りの島寿司。唐揚げは知人が釣り上げた魚を使ったものです。これがとても美味しかった!この日はそのまま1泊させていただきました。
翌日は朝から町営牧場へ。

ここでは名物「大島牛乳」を飲むことが出来ます(写真を撮り忘れた…)。伊豆大島はかつて「東洋のホルスタイン島」と言われた時代があったほど、酪農が盛んでした。

馬がいました。この写真の馬は多分違いますが、伊豆大島では「与那国馬」が飼育されています。

与那国馬は日本の最西端・与那国島で育てられている貴重な日本の在来馬。伊豆大島ではその保護が行われているそうです。
★参考:与那国島旅行記★
さらば伊豆大島
最後にやってきたのは「東京都立大島公園動物園」。

1935年開園の歴史ある動物園です。写真は溶岩をそのまま生かしたという日本最大級のサル山。園内にあるフライイングゲージも日本最大級のものなのだそう。無料で楽しむことが出来るので、大島に来たら外せないスポットです。
ということで、さらば伊豆大島。最後は紙テープでのお見送りを見ることも出来ました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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