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今回は「路線バスで行く沖縄の旅」その6をお届けします。
★前回の記事★
辺士名バスターミナルからコミュニティバス乗車
沖縄本島を走る主要路線バスのバス停で、沖縄最北端に位置する「辺士名バスターミナル」にやってきました。

ここからは、国頭村のコミュニティバスに乗り換えて、沖縄本島最北端・辺戸岬へ向かいます。
しかし、乗る予定のコミュニティバスがいない…
国頭村のコミュニティバスは1日2便運行されています。
コミュニティバスが辺士名を出発するのは15時。私が乗っていたバスがバスターミナルに着いたのは14時58分。
乗り換え時間は短いですが、隣にコミュニティバスが停まっていて、すぐに乗り換えられると思っていたのですが…
辺士名バスターミナルに、コミュニティバスは停まっていませんでした。また、時刻表らしきものもありません。
コミュニティバスで沖縄本島最北端の地へ
これは一体どういうことでしょう。

バス?というよりも、国頭村のコミュニティバスはワゴン車でした。
ホームページの時刻表をよく見ると、コミュニティバスの始発は「辺士名」。
路線バスの終点「辺士名バスターミナル」ではなかったのです。

これに気が付いて、「辺士名バスターミナル」から急いで「辺士名」に戻ろうとしていたところで、コミュニティバスがやってきました。
どうやら、辺士名バスターミナルも、コミュニティバスの経路には入っていたようです。
乗っているのは私を含め2人。もう1人の方も、地元の人ではなく、辺戸岬を目指して旅しているようでした。

沖縄本島の最北端部が見えてきました。

左手は海の青さ、右手は山の緑という、風光明媚な景色が広がる中をバスは走ります。
バスだけで辺戸岬に到達

15時半、沖縄本島最北端・辺戸岬に到達しました。
辺戸岬に来るのは、沖縄に移住してから3回目のことです。
★参考:2回目の辺戸岬★

こちらが乗ってきたコミュニティバス。
この先の終点で折り返し、約1時間後、またここへやって来るとのこと。
ちなみに、通常であれば、辺士名から辺戸岬までは500円かかりますが、コロナの助成金が下りているようで、運賃は無料でした。

崖の下の海はとてもきれいです。

崖の上からでも、海中の岩礁(サンゴ?)が見えるほど、海の透明度が高いことが分かります。

天気が良かったので、水平線の先には、22km先の与論島も見えています。
コロナの影響で、すっかり近くて遠い島になってしまいまいました。

与論島から送られた友好の証「パナウル像」も、どこか寂しげです。
バスで来るのは難易度が高い

ここが沖縄本島の最北端。
コミュニティバスの本数が少ないため、バスで来るのは難易度が高いです。
何とも言えない達成感があります。

最北端ということで、ツーリングやドライブで訪れている方が多くいました。

山の方をみると巨大なヤンバルクイナ像。

辺戸岬に来たからと言って、特別やることがあるわけではありません。
ここまでバスで来ることに意味があるのです。
バスが来るまではしばしパソコンで作業をしながら過ごします。
風が吹き抜けるのでられず、暑さはそれほど感じられず、気持ちがいいです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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