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今回は2014年「北海道&東日本パスの旅」その5をお届けします。
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束の間の札幌観光
埼玉からローカル線を乗り継いで札幌に到着。旅の5日目は1日札幌で過ごし、夜もそのまま札幌泊です。

しかし、個人的に札幌は、福岡・名古屋と並んで「観光が難しい都市」のひとつだと思います。どこへ行けばいいか分からず、とりあえずやってきたのはHTBこと「北海道テレビ」です。

テレビ局に用があったわけではなく、こちらの「平岸高台公園」が目的です。「水曜どうでしょう」のオープニングとエンディングの撮影に使われていることから、旅好きの聖地になっています。

続いてやってきたのは「厚別公園競技場」。平日のお昼過ぎにも関わらず、入口には長い列が出来ていました。

この日はここで行われていたのはサッカー日本代表のトレーニング!たまたま情報を得て、見学無料だったので来てみました。

アギーレ監督は日本代表を率いた期間が短かったので、有名な選手たちとアギーレ監督が並ぶこの写真は、貴重なものとなりました。

こちらは本田選手。

見学無料ということを考えると、「これしか人がいない」と言えるでしょう。当日の朝に偶然知ったイベントでしたが、いい場所に座って、じっくり見学することが出来ました。

夜はホテルで部屋飲み。「北海道ならでは」を求めて、すすきのなどへ出向くのが一般的だと思いますが、私たちにとってはこれで十分でした。
札幌から函館へ 汽車の旅

翌朝、テレビで日本代表トレーニングの様子が放送されていました。

この日は札幌から函館本線を乗り継いで、函館まで移動します。

デジカメの機能でジオラマ風に撮影。本当に異国(別の世界)にいるかと錯覚するような雰囲気です。

昆布駅。wikipediaによると正確な名前の由来は不明とのこと。
海沿いであれば海藻の昆布かと思いますが、この駅があるのは内陸。アイヌ語で「小さいコブ山」という意味から来ている説もあります。

蕨岱(わらびたい)駅。北海道名物の貨車駅舎ですが、2017年に廃止となりました。

長万部に到着!ここで列車を乗り換えますが、少し時間があるので、駅周辺を散策します。
長万部名物「まんべくん」発見!

長万部といえば「まんべくん」。ポスターの子供たちも怯えていますが、Twitterで暴れて大炎上するなど、変な方向で有名なゆるキャラです。

まんべ君の見た目は、長万部町の名産品であるカニ、ホタテガイ、アヤメを組み合わせたデザイン。Twitterは閉鎖となりましたが、現在はAIでまんべくんと話すことが出来ます。さらに、観光協会も「まんべくん出没情報」なるページを用意しており、AI化された今も、その独特なポジションは健在です。
★AIまんべくん★

★まんべくん出没情報★

そんな長万部では、駅の近くにあった温泉に入りました。乗り換え時間でお手軽に温泉に入れるのは、なかなか贅沢なことです。
それにしても、長万部を歩いていると「歓迎 東京理科大」と書かれた紙があちこちにあります。どうやら理科大には、長万部で1年を過ごす学部があるようです。

ということで移動を再開。長万部から函館まではローカル列車で3時間ほどかかります。
函館をぶらぶらする

函館駅に到着しました。

こちらは青函連絡船「摩周丸」。青森の八甲田丸と同様、現在船内は記念館になっており、手軽に見学することが出来ます。

この日の宿は、夜に函館港を出港する青函フェリー。まだ夕方なので、船の時間まで函館をぶらぶらして過ごします。

函館といえば赤レンガ倉庫が有名。これらは戊辰戦争が終わった後、明治初期に建造された建物たちです。

さらに、日本最古のコンクリート電柱も函館にあります。こういったレトロな街並みも魅力的ですが、函館といえば「夜景」!
日本三大夜景のひとつに数えられる絶景を見るため、混雑する前に函館山へ向かうことにしました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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