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今回は「2025年 上越国境の旅」その4をお届けします。
★前回の記事は こちら ★
雨の越後湯沢駅周辺を観光
2025年5月2日の14時過ぎ、上越線に乗って越後湯沢駅(新潟県)へやって来ました。

帰りの電車は17時53分発。それまでの約3時間半、越後湯沢駅周辺を観光します。駅構内には、改札を出た場所に「CoCoLo湯沢」という施設があり、これがなかなか面白いスポットなのです。

名物は「ぽんしゅ館 唎酒番所」。新潟県内の全酒蔵から集められた120種類以上の日本酒(ワインもあり)の試飲を体験できる人気スポットです。ただ、今回は0歳の我が子を抱っこしていたため入場できず。20歳未満は入場NGとなっています。
■参考:2022年に体験したときの様子


ただ、面白いのは唎酒番所だけではありません。新潟県内のお土産が豊富に揃っている中で、こちらは醤油コーナー。

様々な種類の醤油をお試しすることが出来ます。

味噌のコーナーでも味見が可能です。当然こうした試飲・試食・味見だけでなく、ラーメンやお寿司などの飲食店も入っています。

そして、新潟県と言えばやっぱりコシヒカリ。この時はちょうど米価格が高騰していた時期で、南魚沼産コシヒカリが都内のスーパーとほぼ変わらない価格で販売されていました。

こちらは地元で採れた野菜などを販売する直売所コーナー。越後湯沢駅は「駅そのものが新潟の食文化・酒文化の入口になっている」と言えるでしょう。駅構内を歩いているだけでも十分に楽しむことが出来ます。
■参考:新千歳空港も面白い

駅ナカの温泉に入る
さらには駅構内に温泉もあります。

酒風呂専用の日本酒を入れた珍しい温泉で、子どもでも入浴可能とのこと。料金は950円で、レンタルタオル(200円)も用意されていました。以前から気になっていた場所なので、我が子を妻に預け、私1人で入ってみることに。

たまたま誰もいなかったのでゆっくり入れましたが、浴場自体はそれほど広くないため、混雑時はあまりのんびり過ごせなさそうです。シャンプーとボディソープは備え付けられていました。

どうやらお酒のほのかな香りがリラクゼーション効果をもたらし、さらに日本酒の成分が血行促進にも繋がるそうです。言われてみれば、ほんのりお酒の香りがするような気もしますが、そこまで強くはなく、入浴しただけで酔っ払うようなこともなありません。
名物 爆弾おにぎりを食べる
温泉に入った後は遅めの昼食。いくつか飲食店がある中で、私が選んだのは爆弾おにぎりです。

1つでご飯1合分という巨大サイズのおにぎりは、その見た目がまるで爆弾のようであることから、この名前が付いたと考えられます。「只今使っているお米は貝瀬農園(南魚沼市)さんのお米です」といった形で、生産者さんの名前も紹介されていました。

ご飯4合を使った「大爆おにぎり」に加え、ご飯200gほどの「中爆おにぎり」もあり、具材の種類も豊富です。私が注文したのは、中爆おにぎりの「のりむすび」と「もち豚角煮」。それぞれに味噌汁が付いて、2つで800円だったので、コスパは良いです。

しかし、「中爆おにぎり」は調べても情報がほとんど出てこないため、米の供給が不安定だった当時限定のサイズだったのかもしれません。

まずはお米そのものを味わいたくて、シンプルなのりむすびから。その味については言うことがありません。脇役の味噌汁もいい味が出ていて美味しかったです。

なお、農林水産省のホームページでは、爆弾おにぎりが島根県の出雲・隠岐地域の郷土料理としても紹介されています。ただ、発祥の地とされるのは沖縄県糸満市。糸満の元祖爆弾おにぎりは、普通のおにぎりに魚のすり身を巻き付けて揚げた料理で、一般的なおにぎりとはかなり見た目が異なるそうです。
■参考:道の駅いとまん おさかなセンターへ

駅周辺の足湯を巡る
ここまでずっと駅ナカでのんびり過ごしたので、少し駅の外を歩いて観光してみます。

看板を見ると、越後湯沢駅西口の周辺には宿がたくさんあるようです。越後湯沢駅周辺が観光地化したのは1980年代後半から1990年代前半のいわゆる「スキーバブル」の時代。1987年公開の映画「私をスキーに連れてって」でブームに火が点き、越後湯沢周辺のスキー場には多くのスキーヤーが訪れました。

1990年には、越後湯沢駅のお隣にスキー場直結の「ガーラ湯沢駅」も開業しましたが、湯沢町の観光客数は1992年をピークに減少。スキー人口の減少により、現在はピーク時の34.5%程度の数となっています。

雨が降っていましたが、駅周辺に足湯がいくつかあるようなので、それらを巡ってみることにしました。

まずは駅前の足湯へ。ただ、やはり雨の日となると、濡れた椅子に座ってまで入ろうという気にはなりません。

駅前のメインストリートの雰囲気はこんな感じ。飲食店やスナック、住居など様々な建物が並び、どこか昭和の香りが漂っています。ちなみに、かつての三国街道は駅の反対側にある東口方面を通っていたため、この街並み自体が旧湯沢宿に由来するわけではありません。
■参考:昭和の香りが漂う与論島


こちらは射的の専門店。かつての温泉街には、射的やスマートボールといった『遊技場』が定番のように存在していましたが、現在ではほとんど見られなくなり、今では昭和レトロな文化として楽しまれています。

そして、ここにも足湯。

ここにも足湯…という感じで点在しており、晴れていれば駅周辺の散策もかなり楽しめそうです。例えば、夏は避暑、冬は雪見といった形で、越後湯沢駅へ都心から日帰りでふらっと訪れるだけでも、十分1日満喫できると思います。

ということで、越後湯沢駅へ戻り、17時53分発、上越国境を通過するこの日の最終列車に乗車。

夕食は爆弾おにぎり(中爆サイズの塩むすび)と、新潟のご当地グルメ・タレかつのおにぎり、そして新潟限定のビール「風味爽快ニシテ」を電車内でいただき、いい上越国境の旅の締めとなりました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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