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今回は「2025年 日帰り 電車と路線バスで行く日光の旅」をお届けします。
日帰りで日光を観光する
2025年8月25日の10時半、北海道&東日本パスを利用して、東京から宇都宮駅にやって来ました。

5番線から出ている日光線に乗車し、この日の目的地である日光へと向かいます。

10時31分発の列車に乗車。世界遺産「日光の社寺」で知られる日光には、年間1千万人を超える観光客が訪れます。3両編成の車内はすでに混み合っていて、座ることは出来ず。外国人観光客の姿も多く見られました。

宇都宮駅から約45分で日光駅に到着。標高は533m。少しは涼しいことを期待していましたが、かなり暑いです。

日光駅が開業したのは1890年のこと。現在の駅舎は1912年に建てられた2代目の建物で、貴賓室や一等客用の待合室が残されています。すぐそばには東武日光駅もあり、東武線を使えば東京都心から特急1本でアクセスも可能です。
路線バスでいろは坂を行く
夕方の電車で東京へ帰るので、日光で観光をするのは約6時間。まずは駅前から出ている路線バスに乗り、中禅寺湖へと向かいます。

11時37分発「湯元温泉行」のバスに乗車。このバスにも観光客が多く乗車しており、満員の状態で日光駅を出発しました。JR日光駅から中禅寺湖までの距離はおよそ20km。ところが、所要時間は1時間ほどかかります。その理由は「いろは坂」です。
いろは坂は、日光市街と中禅寺湖・奥日光をつなぐ、国道120号の一部にあたる道。下り専用の第一いろは坂と、上り専用の第二いろは坂に分かれており、2本のカーブを合わせるとちょうど48か所にのぼります。これを「いろは」48音になぞらえたのが、名前の由来です。
標高差はおよそ440m。秋には日光随一とも称される紅葉に山肌が染まり、屈指の絶景ドライブコースとして人気です。しかし、道幅は決して広くなく、勾配もきついうえにカーブも急。一方通行とはいえ運転の難しい道ですが、バスは難なく走り抜けていきます。

12時30分、中禅寺湖のほとりにあるバス停「中禅寺温泉」に到着。日光駅からここまでの料金は1,250円でした。

中禅寺湖は海抜1269mに位置し、人造湖を除けば日本でいちばん高い場所にたたずむ湖です。バスを降りると、日光駅前と打って変わって空気はひんやり。明治から昭和初期にかけては外国人の避暑地として賑わいました。

およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められてできたとされる中禅寺湖。周囲約25km、最大水深163mで、日光国立公園の一部にもなっています。

こちらの「G7 NIKKO」というモニュメント。G7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合(2023年6月)をPRするために設置されたそうですが、案内板などはありません。恐らく多くの人が「G7ってなに?」と思いながら、記念撮影をしていることでしょう。

そして、この中禅寺湖から流れ出しているのが「大尻川(海尻川)」と呼ばれる短い川。湖を出てわずか数百メートルで一気に落下し、日本三名瀑のひとつ「華厳の滝」となります。
日本三名瀑 華厳の滝
華厳の滝は今から約1200年前、日光を開いた僧侶・勝道上人が見つけたと伝えられています。

急激な気象の変動により濃霧が発生し、滝の姿が見えないこともあるそうですが、この日はどうでしょうか。
こちらが無料の観瀑台から見た幅約7m・落差97mの華厳の滝。観瀑台は2階建てで、やや高い位置から、木々の合間に流れ落ちる滝を見下ろすことができます。

これほど手軽に、これほどダイナミックな自然の造形を味わえるのは凄いことです。滝は今も少しずつ岩を侵食し、後退を続けているのだそう。

水量もまた、中禅寺湖の水位によって変わるため、変化し続ける景色といえるでしょう。

有料のエレベーター(往復600円)を利用すると、100m下に下りて、滝壺とほぼ同じ高さの展望台から滝を見ることも出来ます。無料の観瀑台だけでも大満足だったので、今回は利用せず。

滝の周辺には、軽食やお土産を売る店もあります。ただし、サルが出るようなので、滝に見とれているすきに、手にした食べ物を持っていかれないよう注意が必要です。

すぐそばには、令和になって創建された「華厳神社」という新しい社もありました。
世界遺産 日光東照宮へ
続いてやって来たのは栃木県立日光自然博物館。奥日光の情報発信基地となっている、ビジターセンター的な施設です。

こちらで日光国立公園の印をゲットすることができました。

そして、この日は14時からオンラインでミーティングの予定があったため、近くのStrawberry Farm Caféへ。Wi-Fiが繋がるカフェです。

テラス席で過ごしましたが、この時期でもまったく暑さを感じず、かえって快適なほど。避暑地・奥日光を体感することができました。
■参考:猛暑日がない町 千葉県・勝浦へ


オンラインミーティングを終えて、中禅寺温泉を15時50分に出発する「JR日光駅行」のバスに乗車。

帰りも、もちろんいろは坂を通ります。この写真からも、いかに過酷な道であるかが伝わるはず。帰りは下り坂なので、より迫力があります。車酔いしやすい人は、酔い止めが必須でしょう。

終点のJR日光駅までは行かず、途中の「西参道入口」でバスを下車。時刻は16時。暗くなるまでには、まだ少し時間があります。せっかくなので、日光が一大観光地となった理由ともいえる名所「東照宮」を見学することにしました。

バス停から歩くこと約10分、杉並木に囲まれた、東照宮へと続く表参道に到着。

日光には、東照宮・輪王寺・二荒山神社という2つの神社と1つの寺、いわゆる「二社一寺」があります。これらはまとめて「日光の社寺」として、1999年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

東照宮へ向かうこのゆるやかな上り坂も、その世界遺産エリアの一角となっています。この時期の拝観時間は17時まで。受付は16時半までなので、時間としては間に合いましたが、拝観料は大人1,600円と、決して安くはないため、参道の入口で引き返すことに。

徳川家康を祀る社として1617年に創建された東照宮。家康の遺言に基づいてこの地に建てられましたが、なぜ家康が日光を指定したのか、その真意には諸説あるそうです。

こちらは表参道沿いに立つ輪王寺。その歴史は古く、奈良時代の末、日光を開いた勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まりと伝わります。日光山全体を束ねる中心寺院として栄え、天台宗の三本山のひとつにも数えられてきました。

こちらも中を見学する時間はありませんでしたが、入口でおみくじはゲット。今となっては珍しくなった寺社名が書かれたおみくじなので、いいお土産になります。
東照宮(輪王寺)から日光駅まで歩く
ということで、これにて日光の観光は終了。
最後は東照宮(輪王寺)からJR日光駅まで、約3kmを歩いて帰ります。

こちらは、東照宮のほど近くに架かる神橋。男体山をご神体とする二荒山神社に属する橋で、錦帯橋(山口県)・猿橋(山梨県)と並び、日本三大奇橋のひとつに数えられています。また、橋の下を流れる大谷川は、中禅寺湖から華厳の滝を経て流れ下ってきたものです。

こちらが神橋から日光駅へと続く国道119号線。綺麗に整備されていますが、意外と観光客向けの施設は少ない印象です。その後、18時19分発の日光線に乗車。宇都宮駅から宇都宮線に乗り換えると、東京駅には21時20分に到着します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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宇都宮駅から約45分、今回は日帰りで日光を観光したので、その様子をお届けします。滞在時間はおよそ6時間。まずは駅前から路線バスに乗り、名物のいろは坂を越えて中禅寺湖へ。日本三名瀑・華厳の滝の迫力を堪能したのち、帰りは世界遺産・日光東照宮の表参道にも立ち寄りました。日光,日帰り,路線バス,いろは坂,旅行記


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