日帰りで慶良間諸島・阿嘉島を観光!ケラマブルーの絶景と沖縄そばと集落散策|2025 旅行記

島旅

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今回は「2025年 日帰り 阿嘉島旅行記」をお届けします。

日帰りで慶良間諸島・阿嘉島を観光

2025年12月28日、泊港(沖縄県那覇市)にやって来ました。この日の目的地は、慶良間諸島のひとつ「阿嘉島(座間味村)」。日帰りで島を観光します

まずは10時出港の「フェリーざまみ3」に乗船。料金は往復割引が適用されて5,510円です。なお、乗船券の購入時には、1人100円の「美ら島税(入島税)」が自動的に加算されて請求されます。

阿嘉島までの所要時間は1時間30分、泊港を出てまもなく、進行方向の左手に那覇空港が見えてきます。この日は、定期便では那覇に就航していないはずの、『北海道の翼・AIRDO』の機体が停まっていました。

■参考:フェリーざまみ3 船内の様子

座間味村営船・フェリーざまみ3乗船!日帰りで慶良間諸島・阿嘉島に上陸|2022 沖縄旅行記1
今回の旅先は慶良間諸島・阿嘉島です。那覇・泊港で往復の乗船券をゲットし、座間味村営船・フェリーざまみ3に乗船。2016年就航の清潔感ある綺麗な船で約1時間半、阿嘉島へ上陸。滞在時間は約4時間の日帰り旅です。阿嘉島は野生のシカが生息する日本最南端の地。歩いていると、天然記念物・ケラマシカを発見しました。

やがて船は那覇港の外へ。ちょうどザトウクジラのシーズンなので、その姿を探しながら、阿嘉島を目指します。

■参考:那覇でホエールウォッチング

ホエールウォッチングツアーに参加!冬の沖縄はザトウクジラがおすすめ|2021 沖縄旅行記
2月から3月にかけて、沖縄本島周辺の海にはザトウクジラがやって来て、子育てと繁殖活動を行います。今回は那覇から出ているホエールウォッチングツアーに参加した様子をご紹介。大型バス1台分に相当する巨体が動く様子は迫力満点です。冬の沖縄観光におすすめ。船酔いと寒さ対策は必須です。

結局、クジラには出会えないまま、阿嘉島が近づいてきました。冬の海は時化の影響で船が揺れがちですが、この時期にしては、比較的穏やかだったように思います。

■参考:冬の沖縄の天気について

北風が強く曇りが多い?冬の沖縄が寒い理由を地理的視点から解説|観光アイデアノート vol.21
沖縄に咲く桜と言えばカンヒザクラ(寒緋桜)。この桜は1月から2月に満開を迎えるため、沖縄では卒業・入学シーズンに桜を見ることが出来ません。『暖かくなるのが早いから桜の開花も早い』と思われがちですが、冬の沖縄は結構寒いです。今回は冬の沖縄が寒い理由を地理的視点から解説します。

11時30分、阿嘉島に上陸。帰りの船は14時半の出港です。それまでの3時間、港の周辺を歩いて観光します

■参考:日帰りで阿嘉島を観光

橋で繋がった島々を歩く!阿嘉島から慶留間島へ 外地島・慶良間空港も見学|2022 沖縄旅行記2
慶留間島は阿嘉島と橋で繋がった島。さらに慶留間島は外地島と橋で繋がっています。今回は阿嘉島の港から慶留間島を経由し、外地島にある慶良間空港まで、橋で繋がった島々を歩くことにしました。距離は約5km、2時間程度で往復出来るはずです。現在慶良間空港に定期便はありませんが、施設の中を見学することが出来ます。

ビジターセンター「さんごゆんたく館」を見学

今回、阿嘉島にやって来た一番の目的は「国立公園之印」をゲットすること。

阿嘉島を含む慶良間諸島は、2014年に日本で31番目の国立公園に指定されました。お目当ての慶良間諸島国立公園の印は、阿嘉港から歩いてすぐの場所にあるビジターセンター「さんごゆんたく館」に設置されています。

その名のとおり、サンゴをはじめとする慶良間の自然を、展示を通して学べる施設で、入館は無料。港からすぐなので、船の待ち時間にふらりと立ち寄るにもいい場所だと思います。

館内には観光案内の窓口やカフェ、お土産コーナーもあり、荷物を預けることも可能(有料)です。

そして、お目当ての国立公園之印も、無事にゲットすることができました。

美しきケラマブルーの絶景を見る

さんごゆんたく館には20分ほど滞在し、港周辺を歩いて散策します。

周囲約12kmの島をぐるりと一周する道路はなく、北側にいくつかの遊歩道があるのみ。慶良間諸島のなかでも、とりわけ自然が色濃く残り、観光地化があまり進んでいない島です。

こちらは、さんごゆんたく館のそばにある阿嘉ビーチ。シュノーケリングをすると、ウミガメに出会える確率が高いそうです。ただ、この日の最高気温は19.9度。いくら沖縄とはいえ、さすがにこの時期は肌寒く、海へ入る気にはなれません。

■参考:沖縄でウミガメの産卵を見る

感動!夜の沖縄でウミガメの上陸と産卵を見る 観察のルールも徹底解説|2021 沖縄旅行記
沖縄では【大潮の日の満潮時刻が夜】の場合、ウミガメ上陸の可能性が高まります。ということで、5月下旬の夜、沖縄本島のとある砂浜へやって来ました。今回はアカウミガメが上陸し、産卵している様子を見ることが出来たので、その様子をご紹介します。観察のルールやウミガメ保全が重要である理由についても解説します。

美しいケラマブルーは、眺めて楽しむことにします。阿嘉島で最も美しい海の景色を見られるスポットが、阿嘉島と慶留間島を繋ぐ「阿嘉大橋」です。この橋もまた、港のすぐそばにあります。

こちらが、橋の上から見下ろした海。この吸い込まれるようなケラマブルーを見るだけでも、阿嘉島まで足を運ぶ価値は十分にあると思います。

■参考:冬の慶良間諸島を旅する

渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島を巡る!冬でも海は美しかった|2017 沖縄・慶良間諸島旅行記
2017年の冬は、2泊3日で沖縄・慶良間諸島を巡りました。まずはフェリーで渡嘉敷島へ。夕方まで島を歩き座間味島で1泊。2日目は島民の方に借りた自転車で島を巡り、夜もご飯をご馳走していただきました。3日目は阿嘉島と橋で繋がった島を歩いてから那覇へ戻りました。冬でも海は美しかったです。

また、こちらは港の周辺に広がる集落。2020年の国勢調査によると、阿嘉島の人口は247名。そのほとんどが、この島の南部にある港周辺に暮らしています。

昼食は沖縄そばを食べる

時刻は12時を過ぎました。お腹がすいてきたので、どこかで昼食を食べたいと思います。

まずやって来たのは、港から歩いて3分の場所にある「座間味村漁協阿嘉直売所」。しかし、この日は営業しておらず。営業している日は海鮮丼を食べることができるそうです。

こちらは以前、阿嘉島を訪れた時に入ったあかじまのカフェとごはん guu guu。2026年8月時点で、GoogleMapの口コミは176件あり、評価は4.8という人気のお店です。この日も外で順番を待つ人たちの姿がありました。

軽食パーラーひびきでは、沖縄そばやタコライスといった沖縄料理はもちろん、とんかつ定食やからあげ定食などもそろい、いずれも1,500円でいただけます。

はぁなカフェ

今回は、海の目の前にある「はぁなCafe」で食べることに。

メニューはこんな感じです。

注文したのは、沖縄そば(1,000円)。海が見える屋外の席で、美味しく味わいました。

港周辺の集落を歩いて散策

時刻は13時半になりました。船の出港まで残り約1時間、もう少し集落を散策してみます。

こちらは「民宿辰登城」。1階がスーパーになっているほか、自転車や電動キックボードのレンタルも扱っています。民宿辰登城の1階にあるスーパーを含め、阿嘉島の商店はおそらく3軒です。

そのうちのひとつ「垣花商店」は、いわゆる昔ながらの「島の商店」で、生活に必要な最低限のものが揃っています。あくまで島に暮らす人々のためのお店なので、観光客向けのお土産などは置いていません。

こちらは座間味村立阿嘉小中学校。幼稚園も一体となっています。1901年に開校した学校で、ホームページによると21名の生徒がいるそうです。

島で現金が必要になったときは、郵便局のATMが頼りになります。2026年8月時点では、土日も利用できるようになっていました。

救急車はワゴン車

診療所もあります。阿嘉島では第一次産業がほとんど行われておらず、160名の就業者のうち、48名が宿泊業、32名が生活関連サービス業・娯楽業と、大半が第三次産業の従事者です。

飲食店は少なめですが、小さな宿は10軒以上あり、プール付きの宿もありました。

こちらは神社でしょうか。それとも御嶽でしょうか。看板の類は何もありません。Googleマップにも名前は載っておらず、国土地理院の地図には神社の地図記号が記されているのみ。ネットで調べてみても、これといった情報は出てきませんでした。

集落は、竹富島のように赤瓦の古民家が軒を連ねているわけではなく、あまり「沖縄らしさ」を感じないかもしれません。例えば、電柱やブロック塀が並ぶこちらの写真からは、コンクリートの無機質さが伝わってくるはず。

■参考:竹富島旅行記

竹富島を歩いて観光!島の歴史・観光地化と星野リゾートによる開発の経緯を考察|2025 旅行記3
石垣島から日帰りで竹富島にやって来ました。今回は竹富島を歩いて観光しながら、島の歴史や観光地化、星野リゾートによる開発の経緯を考察してみました。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された竹富島の集落。果たして、ここに残る沖縄の原風景はどのように作られていったのでしょうか。

わずかに残る沖縄風の古民家も、手入れされないまま朽ちかけていました。かつての木造家屋は、少しずつコンクリート造りへと建て替えられてきたのかもしれません。

一方、こちらは現在も活用されている古民家「ヨナミネハウス」。夜になると、お酒が飲めるバーとして営業しているそうです。

そして、集落の外れにある中村商店に到着。しかし、この日は営業しておらず。入口の張り紙によると、営業時間は9時から22時(不定休)となっていました。

中村商店から15分ほど歩いて港に到着。港のお店も営業していません。観光地であれば、年末年始は本来稼ぎ時ですが、沖縄では営業していない宿やお店が多いです。

14時半、フェリーざまみ3に乗船し、阿嘉島を出港。これにて日帰りで行く阿嘉島の観光は終了。のんびりとした島旅を楽しむことができました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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この日の目的地は、慶良間諸島のひとつ「阿嘉島(座間味村)」。那覇から日帰りで島を観光します。滞在時間は帰りの船が出るまでの3時間。まずは港のそばにあるビジターセンター「さんごゆんたく館」を見学。阿嘉大橋からケラマブルーと称される海の絶景を眺め、昼食は沖縄そば。その後、港周辺の集落を散策しました。

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