ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は
【初めての小笠原諸島旅行記】
その2をお届けします。
★前回の記事★
人生初! 24時間の船旅のはじまり。
2016年9月7日11時
台風が来ているにも関わらず
父島に向けて出港したおがさわら丸。
この日は509人が乗船していたそうです。

色気のない灰色をした東京のビル群。
まるで、そこで働いている
人々の心を映し出しているよう。

小笠原まで残り929km。
果てしない距離です。
前にも、神戸から宮崎へ向かう
フェリーには乗船したことがありました。
しかし、24時間の船旅というのは人生初です。
これまで、乗り物酔いをしたことが無かったので
今回も酔い止めは飲んでいませんでした。
利用するのは二等和室です。

レインボーブリッジの下をくぐり、
しばし東京の景色を楽しんだ後から
船が少しずつ揺れ始めたので船室へ。
東京湾を出るには2時間近くかかります。
その間は船内でも電波が入るので、
まだ非日常感はあまり感じません。
気持ちはワクワクしている一方で
特にやることもないので、
パソコンで写真の整理などをしていました。
俺氏、ついにやられる…

2016年9月7日 14時
「小笠原を120%楽しむために」
という船内レクチャーに参加してみました。
このレクチャーは繁忙期や乗船客数が多い時の
船内で開催されています。
しかし、座って話を聞いているうちに
船がさらに大きく揺れ始めました。
そして、私はこのレクチャーの途中で
ノックダウンしました。
レクチャーの前から嫌な予感はしていました。
酔い止めも飲まずパソコンを開き、
じっと画面をみていた
のがよくなかったのでしょう。
また前日もなんだかんだ
ワクワクで寝れなかった
ことも影響していたと思います。
船上からみる燃えるような朝焼け
船内レクチャーの写真の次に
残っていた写真はこちらに↓↓

2016年9月8日 4時35分。
朝焼けの写真です。
夜ご飯も食べずにずっと横になって
船酔いと戦っていました。
寝ても覚めてもなかなか時計の針が
進んでいないことが辛かった記憶がありますが、
おかげで翌日は早朝から目が覚めて、
綺麗な朝焼けを見ることが出来ました。
海も穏やかで、
船の揺れもいつの間に収まっていました。
午前9時 小笠原諸島が見えてきた

2016年9月8日 8時57分。
小笠原諸島最北に位置する
無人島「北之島」を通過。
青空にテンションが上がります。

2016年9月8日 9時36分
ようやく父島が見えてきました。
小笠原諸島には約30の島々がありますが、
現在、一般の人が立ち入ることが出来るのは
父島と母島のみです。

さあ、いよいよ小笠原諸島・父島に到着です。
が、いまいちテンションが上がりません(笑)
完全ノープランなので島に着いても
何をしたらいいのか分かりません。
長かった船旅。ようやく小笠原諸島・父島に上陸

2016年9月8日 11時。
「気が乗らない」状況で
小笠原諸島・父島に到着しました。
あら、曇っていますねぇ。
タラップがかけられて父島に上陸。
長かった24時間の船旅が終わりました。

父島へのアクセスはおがさわら丸のみ。
そのため、港にはほとんどすべての宿の方が
お迎えに来ており、下船したらそのまま、
宿の名前が書いた看板を探す必要があります。
当時の私が上陸してまず撮った写真がこちら。

おがさわら丸の船底に集まる魚たち(笑)
「港でこんなに魚がいる」
ということに驚き撮った1枚だと思われます。
実は魚が集まるのにも理由があり、この魚たちは
到着後のおがさわら丸から排出されている
人間の汚物を食べに来ているのだそう。
まずは宿へチェックイン

宿まではこの日チェックインする人
全員で歩いて向かいます。
予定はなかったものの宿だけは決めていました。
3泊4日お世話になるのは
「小笠原ユースホステル」です。
チェックインも済ませ
さぁここからどうしようか…。
.
というところで今回はここまで。
本日もありがとうございました。
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