瀬底島に上陸!瀬底大橋からヒルトンリゾート&瀬底ビーチまで歩く|2021 沖縄旅行記

南国日記~沖縄移住の記録~

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「歩いて瀬底島に上陸」した時の様子をお届けします。

瀬底大橋を歩く

沖縄北部・本部町には2つの有人島があります。ひとつが渡久地港から船で行く「水納島」、もうひとつが沖縄本島と橋で繋がっている「瀬底島」です。

沖縄本島には近くの島と本島とを結ぶ橋がいくつかありますが、瀬底大橋(全長762m)は1984年に完成した比較的古くある橋です。歩道もあるので、歩いて渡ることが出来ます

今回は瀬底大橋を渡り、島にある「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」まで歩きます。

橋を渡り始めて少ししてから振り返ると、沖縄らしいコバルトブルーの美しい海が広がりました。

そして、瀬底島上陸直前で見られるのが、沖縄本島周辺で屈指の美しさを誇る「アンチ浜」。

アンチ浜には観光客がいますが、橋を歩いている人はゼロ。橋の上で車を止めることが出来ないのはもちろん、車からは橋の真下を見ることは出来ないので、この美しさはあまり知られていないのかもしれません。

砂浜からこの海の色を見ることは出来ません。アンチ浜は瀬底大橋の上から見るのがおすすめです。

瀬底島上陸

ということで、瀬底大橋を渡り瀬底島に上陸しました。

およそ800人の方が暮らしている瀬底島。沖縄本島と橋で繋がっているせいか、道路も綺麗で「沖縄の離島」の雰囲気は感じられません。

こちらは瀬底島の景色。綺麗なアパートもあります。

一方でスーパーやコンビニはありません。小さな商店がいくつかあるようです。そうはいっても、橋を渡ればスーパーもコンビニもあるので、車があればそこまで不便さはないのでしょう。

国勢調査より

島の産業は「宿泊業、飲食サービス業」。3割以上の方がいわゆる観光業に従事しています。ただ、これはあくまで瀬底島に住んでいる人がどの産業に従事しているかを示した表です。瀬底島から沖縄本島に通勤している人は含まれる一方で、沖縄本島から瀬底島に通っている人は含まれていません

レンタカーで本部半島(美ら海水族館など)をドライブするついでに、瀬底島へ渡る人も多いのでしょう。道路沿いには「やぎがとおるよ ゆっくり走ろう瀬底島」と書かれた看板がありました。

ヤギだけでなく「農耕車」にも注意する必要があるようです。農業に従事している人は少ないですが、瀬底島でもサトウキビの収穫などが行われています。

沖縄本島と瀬底島を行き来する路線バスもあります。こちらは島にある「石嘉波」のバス停。「いちゃは」と読むそうですが、これは読めない。

やんばる焙煎工房は沖縄コーヒーが飲めるお店です。苗木の販売もされていました。

そういえば、島に上陸してからここまで信号がありませんでした。この信号の下に小学校を案内する看板があったので、恐らくこれが島で唯一の信号。子供の教育のため、学校前に信号が置かれるのは島あるあるです。

小学校に来てみました。2階建てののどかな雰囲気で、幼稚園も一緒になっています。2012年までは瀬底中学校もあったそうです。

ヒルトン沖縄瀬底リゾート&瀬底ビーチに到着

年季の入った「瀬底ビーチ」の看板がありました。

そして、瀬底ビーチのすぐ近くにヒルトン沖縄瀬底リゾートがあります。他にも島内には小さな民宿がたくさんあり、泊まる場所には困りません。

瀬底ビーチに到着。全長1kmの砂浜には、観光の人も多く訪れていました。対岸には伊江島も見えています。

こちらの平べったい島が、本部町にあるもうひとつの有人島・水納島。「クロワッサン・アイランド」の愛称で親しまれています。

この日は伊平屋島と伊是名島も見えていました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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