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今回は「2025年 公共交通機関で行く 北海道の旅」その1をお届けします。
北海道&東日本パスで東京から北海道へ
2025年8月7日の朝5時半、上野駅(東京都)にやって来ました。これから約2週間、育休を活用して北海道を旅します。

この日の目的地は青森県の八戸。22時に八戸港を出港するシルバーフェリーに乗船し、この船で北海道へと渡ります。八戸まではひたすら在来線を乗り継いでの移動。まずは5時46分発、宇都宮線の「宇都宮行」に乗車します。

今回の旅で利用するのは「北海道&東日本パス」。JR北海道とJR東日本の普通列車が連続7日間乗り放題になるフリーパスで、料金は大人1人11,780円とかなりお得な一枚です。普通列車が乗り放題といえば青春18きっぷが有名ですが、こちらは青春18きっぷ(5日間用)よりも安く済みます。
■参考:2016年 北海道&東日本パス


さらに、この通過する予定の盛岡駅ー八戸駅の間は、IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道というJR以外の路線を走るため、青春18きっぷでは別途運賃がかかってしまいます。北海道&東日本パスなら、この第三セクター区間も追加料金なしでそのまま乗り通せるのです。

13時過ぎ、仙台駅(宮城県)に到着。次の列車まで30分ほど時間があったので、昼食を調達したり、授乳室を探してミルク用のお湯を調達したり。

仙台駅からも引き続き東北本線の旅。この時期は青春18きっぷや北海道&東日本パスの利用者で、地方のローカル線も混雑しています。私たちもなかなか座ることは出来ませんでした。
■参考:仙台から飛行機で北海道へ


途中、小牛田駅と一ノ関駅で乗り継いで、17時15分に盛岡駅(岩手県)へと到着。東北本線の旅は、ひとまずここまでです。

改札をいったん出て夕食を調達したら、IGRいわて銀河鉄道に乗り換えて、18時15分発、青い森鉄道に直通する「八戸行」に乗車します。

そして上野駅を出発してから約14時間、20時過ぎに八戸駅(青森県)へと到着。0歳の我が子も長い道のりをよく頑張ってくれました。
シャトルバスで八戸港フェリーターミナルへ
しかし、我々の移動はまだ終わりません。この日の宿は八戸と苫小牧(北海道)を結ぶシルバーフェリーの船内です。
八戸駅から八戸港フェリーターミナルまでは少々離れているため、今回は本八戸駅から出ている連絡バスを利用します。

ということで、20時25分発の八戸線「久慈行」に乗車し、八戸駅から2駅お隣の本八戸駅に移動。

20時34分、本八戸駅に到着しました。シルバーフェリーシャトルバスは本八戸駅北口のバスターミナルから出ています。なお、船の運航は1日4往復ありますが、シャトルバスの運行は朝と夜の2便しかありません。

20時50分、定刻通りにバスがやって来ました。バス乗り場には行列が出来ており、満員の状態で出発。乗り切れない場合は増便されたりするのでしょうか。

このバスは八戸駅から出ているので、確実に乗りたい場合は八戸駅からの乗車がおすすめです。ただし、運賃は八戸駅からは550円、本八戸駅からは350円ということで、今回私はバス代を200円節約するために、本八戸駅から乗車したのでした。

15分ほどで八戸港フェリーターミナルに到着。船の出港まで残り約1時間です。

まずは事前にネットで予約していた乗船券を発行。今晩乗船する船はシルバーエイトです。

22時に八戸を出港し、苫小牧に到着するのは翌朝6時。乗船時間8時間で大人1名5,400円(2等室)はなかなかお得でしょう。他にレディースルームや1等室、特等室といった船室もあります。

乗船前にフェリーターミナルの売店で夜食を購入。パンやカップ麺だけでなく、青森県のお土産もこちらで買うことが出来ます。
夜のシルバーフェリーに乗船!八戸から苫小牧へ
シルバーエイトに乗船しました。やはり夏休みということで、船内は多くのお客さんで賑わっています。

まずは今晩の寝床へ。2等室でも利用する区画(座席)は指定されており、我々は206の1と2でした。全ての区画に番号が割り振られており、全席指定席となっています。

こちらが今晩の寝床。ひとりずつロッカーとマットレスが用意されています。なお、コンセントは一部屋にひとつだけ。2等は事前の座席指定ができず、発券された乗船券に記載の区画を使うことになりますが、運よく角の区画に当たりました。

また、貸毛布は1枚400円で販売されています。

2等客室はこのマットレス1枚が1人分の区画。つまりこの写真1枚で2人分の区画です。ベッドメイクと荷物の整理をしたら、まずはお風呂へ。展望浴室が使えるのは、夜は出港の1時間前(=乗船開始時刻)から23時までとなっています。

そのため展望浴室は大混雑。ロッカーの数も少ないので、順番待ちの列も出来ていました。朝も4時半から5時半まで利用できますが、さすがに早すぎるためか、夜のうちに入浴を済ませる人が多いようです。備え付けはリンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤーがありました。

お風呂を済ませた後で船内を散策。案内所の営業も展望浴室と同じく23時までとなっています。
■参考:シルバーティアラに乗船


案内所ではシルバーフェリーグッズや青森・北海道のお土産の他、お菓子やアルコールも販売されていました。

授乳室もあるので、夜中に赤ちゃんが泣いても安心です。ミルク用のお湯も調達することが出来ました。

この船の就航は2013年と比較的新しいのですが、船内にはかつての昭和のフェリーでは定番だったゲームコーナーが残っています。

船内レストランの代わりにあるのが、「オートレストラン」と名付けられた自販機コーナー。先ほどのゲームコーナーに続いて、こちらも昭和の香りが漂います。

電子レンジやラップも備え付けられているので、外で買ったものを温めるのにも困りません。

もちろんお湯もあるので、カップ麺を作ることもできます。紙コップも備え付けられていました。

船はいつのまにか八戸港を出港し、1時間後の23時に消灯。それでもオートレストランは、まだ多くの人で賑わっています。

こちらが私の夜食。フェリーターミナルで購入したカップ麺と船内売店で購入したビールです。
北海道上陸!タクシーで苫小牧駅へ

翌朝5時前、デッキに出るとすでに水平線の彼方から太陽が昇っていました。半袖では少し肌寒い空気が、北海道へやって来たことを実感させてくれます。

船は全く揺れず、定刻通り朝6時に苫小牧西港フェリーターミナルへ到着。
苫小牧もまたフェリーターミナルと駅が4kmほど離れているので、0歳の子供と大量の荷物を抱えた我々にとって、歩くのは現実的ではありません。
■参考:苫小牧西港から苫小牧駅まで歩く


しかし、駅までの路線バスはこの大行列。皆さん大きな荷物を持っているので、1度に乗り切るのは難しそうな気がします。

我々は次の予定も決まっていたので、タクシーを利用することに。タクシーも数台しか止まっていなかったので、乗ることが出来てラッキーでした。

10分ほどで苫小牧駅に到着。料金は1900円でした。バスの場合は大人1人280円ですが、今回の場合はタクシーも決して高くはない移動手段だったと思います。

そして、6時27分発の千歳線「札幌行」に乗車。ここからまた北海道&東日本パスを利用した鉄道の旅となります。この日の目的地は釧路です。

6時51分、千歳駅に到着。

乗り換え時間で改札を出て、駅から歩いて10分の場所にあるセイコーマートで朝食と昼食をゲットすることが出来ました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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