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今回は【渡名喜島旅行記】その6をお届け致します!
★前回の記事★
島尻毛へは行きませんでした
渡名喜島1周を目指して歩いています。

道の先に広がる海。心躍る景色です。
一方で、離島や田舎を歩いていると、道端に、どこに行くのか分からない脇道や階段が伸びていることが多いです。
こうした道に行ってみるかは賭けです。まず距離感が分かりません。 道の先にどんな景色があって、どれほど時間がかかるか分かりません。

途中まで行って「立入禁止」の看板がかかられていることもあります。ちなみに、以前宮崎県でこうした脇道に入ったとき、野生のイノシシと遭遇しました(笑)
この写真に映っている看板によると、ここは「島尻毛」といい、かつては渡名喜小中学校の遠足先だったそうです。
今回は時間がないので行かないことにしました。

海岸沿いまで降りてきました。振り返ると、ゴツゴツした白い岩肌が露出した山が迫っています。

ダイナミックで独特な地形です。この海崖は「シュンザ」といい、200mほど続いています。
ここが日本であることを証明出来ない

この景色は完全に外国です。ここが「日本である」という証明が出来ませんね。
もちろん渡名喜島なのですが。

面白い形をしたヤシの木です(多分ヤシの一種です)。
はじめて見たフォルムです。

振り返るとこんな感じ。人が住むような家や建物はもちろん、電柱さえありません。
繰り返しになりますが、「ここが日本である」ことが証明できないのです。それが島旅の魅力のひとつでもあります。

電柱も家もない、島の何気ない景色です。
ただ、道端の雑草が伸びきっているわけではなく、綺麗に整えられています。そんな道端の草をよく見ると…

分かりますかね…?チョコチップのようなものが落ちているのが。
これはヤギの糞です。道端の草はヤギが食べてくれているんですね。
あがり浜を目指して歩く

目指すのはあがり浜。
「あがり」というのは、沖縄の方言で「東」を意味しています。

海をよく見ると枝が列をなしています。これは伊平屋島でも見ましたね。もずくの養殖だと思われます。
★参考:伊平屋島の旅

朽ち果てた公園の遊具。かつては多くのちびっ子たちがいたのでしょうか。
きっと5年後には、全国で廃墟の島が増えるだろうなぁと思います。

崖下(池の向こうに側)にあるのが「アマンジャキ」という旧道。ここは満潮時でも通行できるように、先人たちが石を積み重ねて造ったそうです。
落石の可能性があるそうで、現在は立ち入りが禁止されています。
渡名喜島でキャンプがしたい

あがり浜にやってきました。ここではキャンプをしてもOKのようです。
この時点で私はもうすっかり渡名喜島にハマっています。「夏にキャンプしたいなぁ」と思うものです。

シャワー付きのトイレもあります。

シャワーはこんな感じ。
この時期はほとんど利用がないであろうにも関わらず、それなりに綺麗にされているのはいいですね。

タンクローリーに書いてあるのは「西原町」。
おそらく古くなったものが島に回って来たのでしょう。

渡名喜島のマンホール。ダイナミックな山と南国的な草花が描かれています。
時刻は13時半。船の出港まで残り2時間です。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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