名護市・羽地の駅を見学!直売所に並ぶ特産品とニューハーフの正体をご紹介|2021 沖縄旅行記

沖縄県

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「羽地の駅に行ってきた」ので、その時の様子をご紹介します。

名護市・羽地の駅を見学

名護市北部、国道58号線沿いに羽地の駅はあります。沖縄には道の駅のようでそうでない施設が点在していますが、羽地の駅もそのひとつです。

展望スペースとして開放されている駅の2階からは、穏やかな羽地内海に沿って伸びる国道58号線の景色を見ることが出来ます。

ニューハーフの正体

そんな羽地の駅で私が以前から気になっていたのが、国道58号線から見える【名物 ニューハーフ】という看板。

お店の入口に「ニューハーフ1本150円」と書かれた張り紙がありました。どうやらニューハーフの単位は「本」のようです。

こちらがニューハーフの正体。魚のすり身と羽地鶏のミンチ合わせた串焼きでした。他にもモズク天やゴーヤ天など、沖縄らしい食べ物が並んでいます。

沖縄そばや定食を食べることが出来る小さな食堂も併設されていました。

ちなみに、この日の定食は「ムルーのフライ定食」。ショーケースがありながら、まさかの全部文字(笑)こういう形の展示は初めて見たかもしれません。

羽地の駅には直売所もあり、手作りの惣菜パンやお弁当などが販売されています。

直売所に並ぶ地元の特産品

空港や国際通りにもあるような定番の沖縄土産も並んでいますが、こうした直売所の醍醐味は地元の特産品です。

カップに入ったメダカが販売されていました。どうやら沖縄にメダカブームが来ているようで、「美らメダカ」や「琉球メダカ」という名前のメダカたちが高値で売買されています。

私が手に持っているのは「ハウスパイン」。その名の通りハウス栽培されたパイナップルで、甘みが強いそうです。また、同じ棚にはサイズの小さな「スナックパイン」も置かれています。

スナックパインは皮から手でちぎって食べるパイナップル。酸味が少なく(=甘い)、芯まで食べることが出来ます。流通量が少ないため、沖縄県外ではあまり見られないパインです。

こちらが有名な沖縄で開発された最高級パイン「ゴールドバレル」。沖縄本島では5月中旬から8月頃までパイナップルの収穫が行われており、羽地の駅にも様々なパイナップルが並んでいます。

■ 参考:パイナップルの収穫を体験した話

生け花用として販売されているのが「サンゴパイン」。色がサンゴに似ていることから、この名で呼ばれているそうです。パイナップル以外にも、地元で獲れた作物たちが並びます。

こちらは12月から出荷が始まる今帰仁すいか。日本で一番出荷が早いすいかとして知られており、年数回収穫が行われています。

島バナナはスーパーで売っているバナナよりも小さめですが、お値段は高め。県外ではあまり手に入らない希少な高級バナナです。

マンゴーも本格的にシーズンを迎えますが、ラベルには「漬物用」と書かれています。木に実った他のマンゴーに栄養を集中させるため、摘果(あえて早めに収穫する)された果実です。これも沖縄県外ではあまり売っていません。

沖縄居酒屋に行くと出てくる定番「島らっきょう」。居酒屋では1皿500円くらいですが、こちらは袋にたっぷり入って500円くらいで買うことが出来ます。

こちらはコーヒー果実茶。コーヒー果実茶はその名の通り、コーヒー豆の外側を覆う果実(コーヒーチェリー)をローストしてティーにしたもの。爽やかでフルーティーなお茶です。ちなみに、パッケージに書かれているのはコーヒー農園の主である安里さんです。

■ 参考:安里コーヒー農園のPV

羽地の駅の外ではコーヒーの苗も販売されていました。沖縄でコーヒーの苗を販売している場所も、何だか最近急に増えた気がします。この日は羽地の駅から、安里コーヒー農園のお手伝いに向かいました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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