宗谷本線が運休!稚内から旭川までバスで移動する 所要時間5時間半|2025 旅行記18

北海道

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今回は「2025年 公共交通機関で行く 北海道の旅」その18をお届けします。

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宗谷本線が運休!稚内から旭川までバスで移動する

2025年8月18日、北海道・利尻島に1泊しました。この日の目的地は旭川です。

しかし、前日の大雨の影響により、宗谷本線の一部区間で、路盤流出・道床流出・倒木等が発生し、稚内駅ー音威子府駅間が終日運休。これでは、利尻島からフェリーで稚内へ渡っても、稚内で身動きが取れなくなります。

鴛泊港

たまたま耳にしたラジオのニュース「代行バスが走る」とのこと。ところが、JRのホームページを見てもその情報は見当たらず。利尻空港から飛行機で札幌丘珠空港へ飛ぶことも考えましたが、料金が高いので、ひとまずフェリーで稚内へ渡ることに。

乗船する船は8時25分発、アマポーラ宗谷「稚内行」。稚内までの所要時間は1時間40分、料金は3,590円です。

■参考:アマポーラ宗谷 船内の様子

日帰りで冬の礼文島へ!揺れる?ハートランドフェリー乗船 雪の利尻山を見る|2023 旅行記3
今回は稚内から日帰りで冬の礼文島に上陸したので、その様子をお届けします。乗船する船はハートランドフェリーのアマポーラ宗谷。ノシャップ岬を通過すると、船は冬の日本海へ。果たしてどれだけ揺れるでしょうか。また、船からは白い恋人のパッケージにもなっている雪の利尻山を見ることも出来ます。

さらば利尻島。

ようやく天気が良くなって、船の上から山頂までの利尻富士を見ることが出来ました。

こちらが標高1,721mの山頂付近。利尻島にヒグマはいないこともあり、初心者でも安全に登ることが出来る一方で、日帰りだと時間がかかるため、体力は必要と紹介されています。

島にいると、間近すぎてかえって山全体は見えません。裾野から頂までを一望できるのは、まさに船旅ならではの眺めといえるでしょう。

船はベタ凪の海を静かに進み、定刻の10時5分、稚内港フェリーターミナルに到着。本来ならここから急ぎ足で稚内駅へ向かい、10時29分発の宗谷本線・名寄行きに乗り継ぐ予定でしたが…

やはり、稚内着発すべての列車が運休とのこと。ただ、これは分かっていたことなので、問題は代行バスがあるのかどうかという点です。なお、稚内から旭川方面に向かう路線バスはありません。

■参考:10時29分発 宗谷本線「名寄行」に乗車

10時28分発 宗谷本線の普通列車で稚内から名寄へ!全停車駅をご紹介|2024 旅行記5
10時28分発 宗谷本線の普通列車で稚内から名寄へ!1両編成の列車は満員で座ることは出来ず、運転席のすぐ後ろに立つこととなりました。せっかくなので、今回はは2024年1月1日に存在した、宗谷本線の稚内駅から名寄駅までの全停車駅をご紹介していきます。

駅員さんによれば、15時発で代行バスが手配できそうとのこと。とはいえ確約ではないそうで、ひとまず稚内駅でしばらく待機することに。

この代行バスに乗れた場合、旭川駅に着くのは21時。札幌行きの高速バスよりも乗車時間は長くなりますが、それでも代行バスなら、我々が使っている「北海道&東日本パス」でそのまま乗ることが出来ます

0歳児を連れて6時間のバス旅は未知の世界。稚内駅の2階に広いキッズルームがあったので、待ち時間はひたすらここで我が子と遊んでいました。バスの中でしっかり眠ってもらう作戦です。

特急サロベツの停車駅を経由

しばらくすると、代行バスの出発が15時30分に確定。乗車希望者は14時半までに改札付近へ集合するよう、アナウンスがありました。

案内にしたがって、代行バスに乗車。稚内駅には報道関係者の姿もあり、待ち時間には地元のテレビや新聞から取材も受けました。

座席は自由席。バスは2台ありましたが、車内はほぼ満席。稚内駅を出たバスは、特急サロベツ号の停車駅を経由しながら旭川駅へと進んでいきます。

15時37分、最初の停車駅「南稚内駅」に到着。

南稚内駅出発後は、日本最北端のマクドナルドを通過。

■参考:日本最北端のマクドナルドについて

日本最北端のマクドナルドと日本最南端&最西端のマクドナルドに行ってみた!|2025 旅行記12
宗谷本線で南稚内駅にやってきました。ここから徒歩20分の場所にあるのが、日本最北のマクドナルド「40号稚内店」。それから3か月後、私は沖縄県石垣島にある日本最南端&最西端のマクドナルドを訪れました。稚内でも石垣島でも変わらず、味はいつも通り、慣れ親しんだマックの美味しさでした。

宗谷本線と並行する国道40号線を南下していきます。

乳牛が放牧されていました。稚内と旭川の間をバスで移動する機会はそうそうないので、これはこれで貴重な体験です。線路沿いからでは見られない景色に出会えるのも、思いがけない代行バスの醍醐味といえるでしょう。

草原に牧草ロールが置かれているのは、北海道を代表する景色のひとつです。

進行方向右側には利尻富士も見えています。

16時13分、旭川までは残り217km。

16時20分、豊富駅に到着。稚内駅のキッズルームでしっかり遊んだ効果もあって、我が子は私に抱っこをされながらぐっすりと眠っています。

16時24分、旭川までは残り210km。豊富駅まで来ると、日本海沿いを通って留萌まで行く路線バスがあります(留萌から先も旭川までのバスがある)。

車窓の景色はこんな感じ。

16時44分、幌延駅に到着。

幌延町といえば「北緯45度線」が通る町。途中には「北緯45度通過点」の標識もあり、タイミングよく写真に収めることが出来ました。

こちらは本流の長さ256kmに及ぶ全国第4位(北海道第2位)の天塩川。宗谷本線と国道40号線はここから先、天塩川沿いを走ります。

エゾシカを見つけました。

17時24分、天塩中川駅に到着。

稚内駅を出発してから2時間が経過したので、道の駅なかがわで15分間のトイレ休憩。バス車内にはトイレが付いていません。

代行バスは2台とも運転手さんが2名体制。加えてJR職員の方が添乗し、車内アナウンスなどを行っていました。

所要時間5時間半で旭川駅に到着

18時を過ぎました。もうすぐ暗くなるので、車窓の景色を楽しめるのはこの辺りまででしょう。

こちらの白い花はソバの花。次の停車駅「音威子府」は、ソバの産地として知られています。ちなみに、音威子府村は北海道で最も人口が少ない自治体(約600名)です。

18時14分、ブレまくっていますが音威子府駅に到着。駅員さんが出てきて、バスのお見送りをしてくれました。

音威子府駅から先は宗谷本線も運行しており、鉄道に乗り換えることも出来ましたが、我が子も落ち着いていたので、このまま旭川駅まで代行バスで向かいます。

18時47分、美深駅に到着。

19時15分、名寄駅に到着。なお、稚内駅からここまで、乗客の乗り降りはほとんどありません。

そしてまた2時間が経過したので、道の駅「もち米の里★なよろ」でトイレ休憩。名寄市は古くからもち米作りが盛んで、市内の水田のおよそ9割でもち米が生産されているそうです。

20時ちょうど、士別駅に到着。

20時20分、和寒駅に到着。次が終着の旭川駅です。

途中、トイレ休憩で2度ほど道の駅に立ち寄りました。ただ、どちらもすでに営業を終えており、食料の調達はできず。我々は、稚内駅のセイコーマートで買い込んでいたので事なきを得ましたが、きっとお腹を空かせていた人も多かったはずです。

21時ちょうど、事前に聞いていたよりも30分早く終点の旭川駅に到着。代行バスが運行されてとても助かりました。

翌朝のテレビのニュースで、代行バスに乗車する人々の中に、私も写っていました(笑)

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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今回はバスで稚内駅から旭川駅まで移動することになったので、その様子をお届けします。大雨の影響により、宗谷本線の一部区間で、路盤流出・道床流出・倒木等が発生し、稚内駅ー音威子府駅間が終日運休。代行バスは特急サロベツ号の停車駅を経由しながら、旭川駅までの所要時間は5時間半でした。

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