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今回は、沖縄・那覇にあるゲストハウス・月光荘に行って来てきたので、その感想を綴ります。
沖縄のゲストハウスへ
沖縄に移住して4ヶ月が経ちました。
沖縄で過ごす初めての年越しは伊是名島で迎えましたが、それ以降はずっと自分の家で寝ています。学生時代から月1回は旅に出ていた私にとって異常事態です。
★参考:伊是名島旅行記★

沖縄移住前は「3ヶ月に1回は沖縄を出る」と決めていました。その理由は2つ。
- 沖縄に飽きて嫌いにならないようにする
- 常によそ者として沖縄を見ていたい(観光客気分)
今のところは全く沖縄に飽きておらず、むしろ、よそ者の視点で沖縄を知れば知るほど面白いなと感じています。

最近ふと気が付いたことがあります。それは『沖縄には面白いゲストハウスが色々とあるはず』ということです。年間を通じて観光客がやってくる沖縄には、ゲストハウスの数が多く、宿泊料金も安い場所が多いです。
那覇のゲストハウス「月光荘」に泊まる
私にとって旅の醍醐味は、普段見ることが出来ない美しい景色を見ることに加えて、日常では出会えない人と話が出来ることです。

例えば、フランクに話をしてくれるおじさんが、どうやら会社の社長をやっているらしいということはよくあります。

久しぶりに旅行気分を味わいたいと思い、沖縄で面白そうなゲストハウスを探していました。
そこで今回泊まったのが那覇にある「月光荘」です。
国際通りの近くにあり、1泊1500円で泊まることが出来ます。「おすすめのゲストハウス○選」という記事によく入っていたり、旅先でも名前を聞いていたりしていたので、泊まるのを楽しみにしていました。
しかし、結論からすると、がっかり、いや、運が悪かったです。
泊まっていたのは出会い厨の男たち
仕事終わりの夜8時、月光荘にチェックインすると、すでに共有スペースでは宴会が行われていました。

泊まるのはもちろん相部屋。
施設の説明などをヘルパーさんにしていただき、そのまま「飲もうよ!」と誘われたので、宴会の輪に入らせていただきました。こういう感じは好きです。

ただ、そこでは男性5、6人による下品な会話が繰り広げられていました。話を聞いている感じだと、年齢は20代から30代。皆さん長期滞在者で、とにかく女性の宿泊者を待っている、いわゆる出会い厨です。

私は15分で限界を迎え、1人で夜の国際通りへ飛び出しました。
面白いゲストハウスとは
旅先での交流は好きですが、その質も大事だと考えさせられるきっかけとなりました。

GoogleMapの口コミを見ても、評価は悪くありませんが、コメントをよく見るとネガティブな内容が多いです。

旅先で出会った人たちとは、旅の情報交換やその土地の話で盛り上がりたいというのが、私の理想です。そうした会話には仕事や身分、年齢も性別もあまり関係ありません。

元々、相部屋の安い宿と言えばユースホステルが主流でした。時代は「ゲストハウス」へと移り変わっても、旅行費用を抑えたい旅人たちが集まる場所であることに変わりはありません。

しかし近年、ゲストハウスの認知度が高まった影響からか、月光荘に限らず、不純な交流を求めた野郎たちが集まっている場所が多いように感じます。
ゲストハウスに下心を持った男ばかりが集まると、近い将来、ゲストハウスに泊まっても旅人がいないということが発生しそうです。

都会のゲストハウスはこうした傾向が強いですが、田舎は別です。下心を持って交流を楽しみたいという人が、わざわざ田舎のゲストハウスまでは行かないからです。
また田舎だと、長期滞在しても日中の時間が暇すぎます。出会い厨野郎は、そうした環境を楽しめない性質の方が多いです。

一方で、田舎にあるゲストハウスは、平日や閑散期になると、自分以外に宿泊者がいないということも発生します。
ゆえに、面白いゲストハウスは繁忙期の田舎にあるかもしれません。
私がおすすめしたいゲストハウス
私がこれまでに泊まった中で、一番面白かったのは「小笠原ユースホステル」です。

小笠原という特殊な環境には、本当に色々な人がやってくるので、そうした人たちとの交流は大変面白いです。

また、沖縄でよかったゲストハウスは、今帰仁村にある結家です。こちらは月光荘が好きな人にも知られた宿ですが、雰囲気は全く異なる温かい場所です。
こちらもGoogleMapの口コミが参考になると思います。

小笠原ユースも結家も、オーナーさんがリピーターに愛されており、かつ交流の場をコントロールしています。また、女性オーナーのゲストハウスは清潔感があります。
これも面白いゲストハウス選びのヒントになるかもしれません。口コミチェックするときのチェックポイントとして参考になれば幸いです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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