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今回は「2016年 春 石垣島・波照間島旅行記」その1をお届けします。
Peach利用 関西空港から石垣島へ
2016年3月下旬、 埼玉から青春18きっぷを利用して、関西空港へやって来ました。
関空からは石垣島（沖縄県）に飛びます。羽田空港からの直行便もありますが、青春18きっぷ1回分で関空まで移動し、Peachを利用した方が圧倒的に安かったのです。
大阪駅から約1時間で関西空港に到着。もう日付が変わるような時間帯ですが、関西空港は24時間開放されている空港なので、問題ありません。
駅からは無料のバスに乗って、Peachが離発着する第2ターミナルへ移動。
第2ターミナルの電光掲示板には、すでに翌日のフライト情報出ていました。石垣島行きの飛行機が出発するのは翌朝7時25分。
ということで、この日は関西空港のベンチで1泊！手すりの無い横長のベンチなので、横になって寝ることが出来ます。
ただ、この時は近くに足の臭い方がおり、なかなか辛い夜となりました。公共の場所で寝るときは、お互いの安眠のために、周囲の方への配慮が重要です。
石垣島行きの飛行機の搭乗手続きは、朝5時半過ぎからスタート。
朝6時過ぎですが、ゲートの周辺は朝早い飛行機に乗る人で賑わってきました。空港で野宿をしている人はこれほど多くなかったので、皆さん空港周辺のホテルに泊まっていたのでしょうか。
約3時間のフライトの後、石垣島に到着。「お～りと～り」は石垣島の方言で「ようこそ、いらっしゃい」の意味。沖縄の「ようこそ」は「めんそーれ」のイメージがありましたが、島が変われば方言も変わるのです。
石垣島から波照間島へ
空港の外に出ると、3月であることを忘れさせる、暖かく湿った風が吹いていました。
空港からは路線バスで、周辺の島々へ渡る船が出ている離島ターミナルへ向かいます。
こちらはバスの車窓からの景色。亜熱帯の緑の向こうに海が見えています。
これが私にとって初めての沖縄県上陸。川の様子も本州とは異なり、それまでテレビで見てきたジャングルのような雰囲気が感じられました。
シーサーも発見！神社にも狛犬・獅子が置かれているように、こうした獅子像は世界各地で見られますが、各家庭に獅子像が置かれているのは沖縄だけです。
空港から約30分で、石垣港離島ターミナルに到着しました。
ターミナルに置かれている石垣島出身の英雄「具志堅洋高」の像は、人気の記念撮影スポットです。
ここからは安栄観光の高速船で、日本最南端の島「波照間島」へ向かいます。乗船券を買う時、受付の方から「明日は欠航の可能性がありますが、大丈夫ですか」と聞かれました。
海の暴走族？安栄観光に乗船
ここまで来て「大丈夫じゃないです」とは言えません（笑）波照間島は1泊のみで、翌日は西表島へ渡る予定です。どうなるかは分かりませんが、とりあえず船には乗ってしまいました。
コンテナが積み上げられています。石垣島には約48,000人が住んでおり、こちらは島の経済を支える重要な拠点です。
巨大なクルーズ船も入港していました。「スーパースター・アクエリアス号」という船で、台湾から頻繁に石垣島へ就航しているようです。
石垣島から波照間島までは約1時間の船旅。八重山諸島の島々を横目に見ながら、船は隣の人との会話が聞こえないほどのエンジン音を轟かせ、美しき海上を爆走。この航路は巷で「海の暴走族」とも呼ばれています。
外洋へ出ると大きく揺れ始めました。船内には【骨折注意】の案内もあり、普段から揺れることが多いようです。
石垣島に到着してからここまでは青空が広がっていましたが、波照間島が近づくにつれて、曇ってきてしまいました。
そして、埼玉を出発してから約24時間、日本最南端の島「波照間島」に到着。やはり天気は悪そうです。果たして美しい海や満点の星空を見ることは出来るのでしょうか。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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